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レターパックを使った詐欺急増に対応、X線検査も実施

日本郵便が注意喚起、「レターパックで現金を送れ」はすべて詐欺

2014年07月04日 18時16分更新

文● 行正和義

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レターパックは信書や光ディスクを送るのに手頃なサイズと価格で人気

 日本郵便は7月3日、レターパックを使った詐欺犯罪が急増していることを受け、対応策を発表した。

 レターパックはA4ファイルサイズの専用封筒に入るものならば上限4kgの範囲でたいていのものなら送ることができ、ポストに投函できる日本郵便のサービス。レターパックプラス(厚み制限なし/対面手渡し、510円)とレターパックライト(厚み3cm/郵便受け配達、360円)の2種類がある。

 現金を入れて送ることは本来郵便法違反でもあり認められていないが、最近レターパックを用いた詐欺犯罪が急増し、日本郵便では現金の入ったレターパックを送らないよう窓口などで注意喚起を行う。

 警察が公表している詐欺被害者が現金を送ってしまった送り先リストも公開、郵便局全窓口の注意を徹底するほか、レターパックに現金が入っている疑いがある場合はX線検査を仕様、差し出し人に郵便局に来てもらい内容を確認する。

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