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映像作品などもカメラに映せばAmazonで買える「Firefly」キーや3D機能を搭載

Amazonの独自スマホ「Fire Phone」10の疑問

2014年06月26日 17時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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Q7 値段は?
A7 最安199ドルから、ただしキャリアとの契約が必須

 Fire Phoneは199ドルから購入できるが、この価格で購入するにはアメリカの携帯キャリアであるAT&Tとの2年契約が必須となる。端末単体で購入する場合の価格は649ドルだ。64GBモデルの場合はそれぞれ100ドルがプラスされる。2011年に発売した同社のタブレット「Kindle Fire」はその格安とも言える価格が大きな特徴だったが、少なくともFire Phoneは価格による他社製品との差別化を図ったモデルではないと言える。

Q8 他にサービスとか付いてこないの?
A8 Amazon Primeが12ヵ月間無料、写真などを容量無制限のCloud Driveに保存可能

 Fire Phoneの購入特典として、Amazonの有料サービスであるAmazon Primeが12ヵ月(99ドル)無料となり、端末で撮影した写真や動画、ダウンロードしたコンテンツなどを容量無制限のCloud Driveに保存可能になる。Primeというと、日本では翌日配達の無料化や電子書籍が毎月1冊無料になる程度のサービスだが、米国ではさらに無料の動画ストリーミングサービスや音楽サービスも含まれている。そのぶん年会費は高くなっているが、それだけに12ヵ月無料は大きなメリットだ。また、コールセンターを手軽に利用できるサポートサービス「Mayday」も標準搭載している。

米国のAmazon Primeには動画ストリーミングサービスなども含まれる

Q9 いつ販売開始?
A9 7月25日予定、現在は予約受付中

 販売開始は7月25日を予定しており、現在は米Amazonのウェブサイトで予約受付中だ。

Q10 これ日本でも買える?
A10 いまのところ未定

 現在のところFire PhoneはAT&Tと独占契約しており、日本の携帯キャリアからFire Phoneが販売されるというリリースはない。ただし、前述のとおりLTEの対応バンドが広いこともあり、将来的に他のキャリアや米国以外の市場でも展開される可能性は十分考えられるだろう。

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