SO-KENは6月20日、厚さ15mmまでの食品に直接デザインを印刷可能なダイレクトフードプリンター「TP-101E」を発表した。6月23日から販売開始し、価格は13万5000円。
Photoshop Elementsなどの画像編集ソフトでデザインを制作し、厚さ15mm、重量500gまでのクッキーやマシュマロ、もなかなどに可食インクでプリントする。日本の食品基準に基づき開発されており、インクは食品衛生法で許可されている食品添加物のみを原料として製品化されたもの。インクカートリッジは取り外して冷蔵庫保管が可能で、長期間使わない場合の衛生面にも配慮したとしている。専用治具やアルコール除菌スプレー、高さ調整プレートなどが付属。印刷用テンプレートは同社ウェブサイトからダウンロード可能だ。
サイズは約幅415×奥行285×高さ154mmで、印刷範囲は125×190mm、印刷密度は5760×1440dpiとしている。