FacebookやTwitter、LINEなどのSNSやメールでメッセージを贈り、コンビニのローソン店頭でギフトを受け取れるサービス「ローソンe-Gift」がスタートした。
ギフトを送る側は、専用サイト上でギフトを選び、送り方をSNSやメールのなかから選択し、オンライン上でクレジットカード決済。すると、ギフトを受け取る側のSNSやメールにメッセージカードが送信される。カードは、「Thank you」や「Birthday」、「おつかれさま」、「おめでとう」といったデザインを選ぶことができ、メッセージの書き込みが可能だ。送る側が購入したギフトはデジタルのギフトチケットとしてメッセージカードとともに送られる。
受け取る側はメッセージカードを受信したあと、最寄りのローソンで店内に設置されているマルチメディア情報端末「Loppi」を利用。ギフトチケットにあるQRコードをスマホやフィーチャーホンの画面に表示させてLoppiにかざすか、ギフトチケットの番号をLoppiに入力することで、商品の引換券などを入手できる。あとはローソンの店内カウンターで引換券などを提示すれば、ギフトが受け取れる仕組みとなる。
同サービスでは、ギフトサービス「giftee」を運営するギフティが10日からローソンにSaaS提供しているギフト販売システム「e-Gift System」を採用。ギフティは今回のように、気軽にギフトを贈りあえるシステムを活かし、より多くの事業者と連携することで、カジュアルギフトマーケットの拡大を図る。