午前中からの雨も夕方には小ぶりになり、週末らしく人出もあった秋葉原。月末を間近に控えて、残念ながら新作商品は少なめ。それらのなかから、PSP用ゲーム「セブンスドラゴン2020」のOPを歌う「初音ミク」が発売されていたので、その様子をお伝えしていこう。
荒廃した世界に響く「初音ミク」の声
PSP用ゲーム「セブンスドラゴン2020」のオープニング主題歌を歌った際の、三輪士郎氏が描いた「初音ミク TYPE2020」が、マックスファクトリーより発売された。
発売された初音ミクは、三輪氏による独特のタッチで描かれたオープニングや劇中で歌う姿を忠実に再現。風にたなびく、ボリュームあるツインテールに、モノトーンに光沢を持つブルーで飾られた衣装など、その完成度は高い。
全高は245mmの1/7スケール。価格はコトブキヤ秋葉原館で11238円(税抜)、ソフマップアミューズメント館で、9981円(税抜)。
モデル立ちでポーズを決める「柑菜」
新作アニメの制作も発表されている「あの夏で待ってる」から、主人公の海人に思いを寄せる「谷川柑菜」が、アルターより発売された。
シルエットが美しく見えるモデルのように両手をあげ、後ろ手に組んでポーズで立体化。短いスカートが風をうけて軽くめくれており、お尻の付け根部分まで見えてしまっている素晴らしい造型に仕上がっている。全高は230mmの1/6スケール。価格はコトブキヤ秋葉原館で8000円(税抜)、ソフマップアミューズメント館で6648円(税抜)。
デフォルメ「ミク」がプラモで登場!
これまでにも痛車プラモなどを発売しているフジミ模型から、可愛くデフォルメされた「初音ミク」のプラモデルキットが店頭に並んだ。
プラモパーツは多色成形となっているうえに顔パーツは塗装済み。プラモを組んだことがない人でも組み立てで戸惑うことのないキットとなっている。また、表情シールもさまざまなバリエーションが付属。本体の関節は可動でき、マイクやマイクスタンド、ネギといったパーツが付属しているので、さまざまな姿で展示できる。価格はソフマップアミューズメント館で2553円(税抜)。