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「CloudBridge 400/800」WAN最適化アプライアンス製品群を拡充

シトリックス、ブランチオフィス向け「CloudBridge」発売

2014年04月17日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 シトリックス・システムズ・ジャパンは4月17日、WAN最適化アプライアンス「Citrix CloudBridge」のブランチオフィス向け新機種「CloudBridge 800」「同 400」の国内提供を開始した。高信頼設計やリモート管理機能など、IT管理者のいない中小規模の拠点でも利用しやすいようになっている。

Citrix CloudBridge 800

 CloudBridgeは、プライベートクラウド/パブリッククラウド、データセンター、本社、拠点、モバイルユーザーの間をシームレスにつなぐWAN最適化ソリューション。物理アプライアンスと仮想アプライアンスで提供されており、「Citrix XenDesktop」仮想デスクトップや「XenApp」の仮想アプリケーション、ファイルサーバー、Web/クラウドアプリケーション、ビデオなどのトラフィックを最適化する。

 今回発売されたCloudBridge 800は中小規模の拠点向け(最大帯域幅10Mbps)、同 400はより小規模な「マイクロブランチ」や小売キオスク向け機種(最大帯域幅4Mbps)。いずれもWAN最適化、ビデオキャッシング、アプリケーショントラフィック可視化といった機能を提供する。

 両機種では、HDDではなくSSDを採用することで高いパフォーマンスと信頼性を実現。さらに、冗長構成の静音ファン、Fail-to-Wire機能を備えた4つのギガビットポートを実装し、長期間にわたり高い信頼性を維持するよう設計されている。また、簡単な操作で工場出荷時リセットができるほか、ワンステップで全設定のダウンロード、アップデート、アプライアンス交換が可能。

 参考価格(税別)は、CloudBridge 800が82万5000円から、CloudBridge 400が57万7500円から。

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