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ヤフーがスマホ・タブを手がけるネットキャリアに参入!

2014年03月27日 10時02分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ヤフーは27日、イー・アクセスの株式の99.68%(議決権比率33.29%)をソフトバンクから取得すると発表した。取得額は3240億円で、6月2日に取得予定。イー・アクセスはウィルコムとの合併を6月1日に予定し、イー・アクセスを存続会社、ウィルコムを消滅会社とすることから、ヤフーは、合併後の存続会社となるイー・アクセス(合併後はワイモバイルに社名変更予定)の株式を取得する。

 ヤフーは、6月に現在のイー・アクセスとウィルコムを傘下に収めることで通信キャリア事業に参入する。これは同社の従来のインターネット事業をコアとしつつも展開を広げる日本初の「インターネットキャリア事業」だとし、事業名は「Y!mobile(ワイモバイル)」を予定している。

 ヤフーは2012年4月に経営の執行体制を刷新し、特に「スマデバファースト」というスローガンを掲げ、スマホやタブレットといったスマートデバイス向けのサービスの充実ならびに収益の拡大を図ってきた。この背景にあるのはパソコンからスマートデバイスへのシフト。ニールセンの昨年7月の調査では、パソコンから使われるサービスで1位のヤフーがスマホで3位に甘んじている。同1位はスマホ向け無料通話・メールアプリをはじめ、ゲームやスタンプ、ショッピングなど、スマホの使い勝手を広げるアプリサービスを手がけるLINEだ。

 しかも、同調査では1日の平均利用時間がパソコンはわずか31分であるのに対し、スマホは1時間18分と倍以上。今回の買収からは、「スマデバファースト」の延長線上でスマホ・タブレットの本体や通信そのものにまで事業を拡大し、すべてを取り込み覇権を奪取しようというヤフーの強い意気込みがうかがえる。取り扱いの中心はアンドロイド(Android)端末で、契約者数は現在の2倍以上の合計2000万以上を目指すという。

「Y!mobile」サイトではインターネットキャリア事業を通じてスマホ・タブレットの普及拡大を目指す姿勢が示されている

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