このページの本文へ

声優の榊原ゆいさんが声を担当。イントネーション、アクセントの調整も!

「それええやん」関西弁で話す「VOICEROID+ 琴葉 茜・葵」

2014年03月27日 15時30分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

VOICEROID+琴葉 茜・葵

 エーアイは3月27日、音声合成エンジン「AlTalk」を利用した個人向け入力文字読み上げソフト「VOICEROID+琴葉 茜・葵」を発表した。発売日は4月25日。販売はAHSが担当する。

 声優 榊原ゆいさんの声をベースにした、柔らかい声質が特徴。従来のVOICEROIDよりも、イントネーションやアクセントなどを細かく調整できるようにしている。

 琴葉 茜・葵は双子のキャラクター。デザインはイラストレーターの吉田ヨシツギさんが担当した。

 声色は茜・葵ともに同じだが、茜は「関西在住歴が長く関西弁が抜けない」という設定で、関西弁のイントネーションをモデリングしている。ユーザー側で特にイントネーションを調整しなくても、関西弁調のイントネーションでテキストを読み上げるようにチューニングされている。

 エーアイの広報は商品化が実現した経緯について、「B to Bの案件で関西弁のナレーションを作成する機会があり、面白いアイディアだと感じた。コンシューマー向けにも提供したらどうかとの考えから実現した」と語る。今後の展開として、企業、関西の自治体とのコラボレーションなども視野に入れているという。

 価格はパッケージ版が1万2800円、ダウンロード版が8980円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン