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マイクロソフト、XPからのデータ引越しソフトを無償提供

2014年03月24日 05時24分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 日本マイクロソフトはウィンドウズ XP(XP)のサポート終了を4月9日に迎えるにあたって、XP搭載PCからウィンドウズ 8もしくはウィンドウズ 8.1搭載PCへデータと設定を移行できるソフト「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」の無償ダウンロード提供を開始した。

 同ソフトの無償ダウンロード提供は、Laplink Software,Inc.およびAOSテクノロジーズとのパートナーシップにより実施。ダウンロード期限は6月30日、使用期限は、7月31日までとなる。

 データと設定の移行をわずか3ステップで行えるのが大きな特徴。第1ステップとしてXP搭載PCと、移行先となるPCの双方に同ソフトをインストール。第2ステップでは、ネットワーク経由やLANクロスケーブル、または専用のUSBリンクケーブルを使って双方のPCを接続。あとは第3ステップとして「おまかせ引越し」または「選んで」を選択し引越しを実行する。

 移行できる環境やデータは、Internet Explorerのお気に入りやホームページ設定、メール、アドレス帳、メール アカウント、Officeファイル、動画、音楽、画像ファイル、デジカメ写真、マイドキュメント(iTunesデータを含む)など。はがき作成ソフトの住所録も対象となる。

引越し専用ソフト「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」

引越し専用ソフト「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」

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