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赤が美しい15.6型! タッチ&GeForce搭載ノート「dynabook Satellite B754/98LR」

2014年03月17日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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シックなカラーの光沢ボディ

 今回試用したdynabook Satellite B754/98LRのモデナレッドのカラーは、深みのある赤だ。赤は赤でも明るい色ではないため、それほど派手な印象はない。ほかに、同じ仕様だとプレシャスブラックとリュクスホワイトというカラーも用意されているが、いずれも光沢のあるタイプ表面加工をされている。端にはミラー加工されたロゴが入っている。べったりと触れば指紋などはつくが、簡単に拭き取れるから身映えよく保つのは難しいことではない。

 筐体は角が丸くとられたやさしいフォルムで、本体サイズは約幅377.5×奥行き244.0×高さ28.0-29.9mm。重さは約2.6kgだ。気軽に持ち運ぶようなサイズではないが、畳んで持てば女性でも片手で運べる重さではある。家庭内での移動で、ほかの部屋に持って行きたいという程度ならば不自由なく扱えるはずだ。

 底面側にはしっかりと据えられるように脚があり、通気口も設けられている。大きな突起などはないから、畳んだ状態での収納ならば棚に立てて置くという方法も可能だろう。

光沢のある素材で深みのある色のトップカバー

底面には通気口がいくつか設けられている

最厚部となるヒンジ側で29.9mmの高さがある

テンキーつきキーボードとタッチ対応ディスプレーを搭載

 キーボードはテンキーつきのものが搭載されている。アイソレーションタイプで、抗菌対応の素材が採用されたものだ。表面の質感はさらさらしており、指のかかりもよい。キーピッチは19mm、キーストロークは1.5mmで、軽いタッチで扱うことができた。タッチパッドはジェスチャー対応のボタン一体型のものを採用している。

 dynabook Satellite B754/98LRのディスプレーは15.6型のタッチ対応のもで、1920×1080ドットのフルHD描画に対応している。タッチは10点タッチで、反応もよい。ベゼル部との段差がないフラットな作りで、画面外からのスワイプ操作などもしやすかった。

ディスプレーは15.6型タッチ対応ディスプレーだ

 15.6型というサイズは、フルHDでの表示が細かすぎると感じずにすむ広さだ。高解像度で精細な描画による、広いデスクトップや細かな文字でのドキュメント表示がちょうどよく感じられる。また、指先でタッチしての操作も、特に細かい部分以外は快適に行なえる。タッチメインで利用したいが、あまり大きなマシンを置く場所はない、という人にほどよいサイズのマシンといえるだろう。

充実のインターフェースとブルーレイディスクドライブ

 dynabook Satellite B754/98LRのインターフェースは充実している。本体右側にはヘッドフォン端子、マイク端子、USB 3.0端子×2、HDMI端子、VGA端子が並ぶ。本体左側には、電源コネクター、有線LAN端子、USB 2.0端子、光学式ドライブが配置されている。本体手前側にはブリッジメディアスロットだ。

 外部ディスプレー出力としてVGA端子とHDMI端子の両方が用意されているため、大型ディスプレーや家庭用テレビへの接続はもちろん、ビジネスで使いたい場合にはプロジェクターの接続などもしやすい。USB端子も左右に振り分けられているから、使い方や設置場所に合わせた周辺機器の接続が無理なく行なえるだろう。15.6型ディスプレー搭載モデルで大きさに余裕があるため、小型モデルでは省かれてしまう有線LAN端子もしっかりと搭載されている。

 光学式ドライブは、ブルーレイディスクドライブが搭載されていた。迫力の大画面というわけにはいかないが、パーソナルな映像鑑賞は十分楽しめるサイズだから、これもうれしいポイントだ。

本体右側にはヘッドフォン端子、マイク端子、USB 3.0端子×2、HDMI端子、VGA端子を配置

本体左側には、電源コネクタ、有線LAN端子、USB2.0端子、ブルーレイディスクドライブドライブがある

本体手前側にはブリッジメディアスロットが搭載されている

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(次ページ「GeForce GT 740M搭載でゲームもOK」へ続く)

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