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全面ガラス張りで明るい! 富士山も見える!?

今月末オープンの羽田空港新ターミナルに行ってきた!

2014年03月13日 19時15分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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3階コンコースから2階148番側の出発ロビーを見下ろした図。この日は曇りだったが、全面ガラス張りで外光でも充分な明るさ

 東京国際空港(羽田空港)は、現在拡張工事を進めている国際線旅客ターミナルの供用を、2014年3月30日より開始する。供用開始に先立ち、マスコミ向けに内覧会が実施された。

コンコース。筒型の巨大ライトが並ぶ

全体図。新ターミナルは141〜148番まで

コンコースへ向かう通路

通話脇壁には巨大なサイネージ。名称は「36面ディスプレイシステム」。ドバイやタイ、インドネシアの遺跡の映像などを再生するという

ガラス張りで航空機を存分に鑑賞できる

こちらは2階141番側のロビー

 新ターミナルは、全方向から光が差し込む造りが大きな特徴。3階のコンコース、2階のゲートラウンジ、出発ロビーどこにいても航空機を側面からながめられる。天気が良ければ、富士山、スカイツリーなども見えるという。

タイミングよく近付いてきてくれたJAL機

出発ロビーからは旅客機がよく見える

コンコースからもよく見える

ターミナルであり、かつメガソーラー!?

お手洗い、喫煙所。この日はまだ閉鎖中だった

ロビーにベビールームがある

バリアフリー性も確保

カフェをコンコース通路付近に併設

 4階、5階には空港が運営するラウンジを用意。待ち合い所として利用できるスペースが多くとってあり、込み合う時期でも比較的ゆったりと過ごせるかも? また屋根には全面的に太陽光パネルを設置。ターミナル全体では、メガソーラー級(1000kW/h)の発電量になるとのこと。

 そのほか、ベビールーム、喫煙所、祈祷室なども無料で24時間利用可能。一般エリア(ターミナルからの出発者以外も利用できるエリア)には、カフェや携帯レンタル店、銀行ATMなどがオープンする予定。なお全ての商業施設やホテルなどを含めた本格供用は、9月末を予定している。

昭和40年当時のターミナルビルの写真が展示されていた

ターミナル完成予想俯瞰図

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