AMDは5日、AMDのクアッドコアおよびデュアルコアAPU「Kabini」を搭載する「AM1」プラットフォームを発表した。
マザーボードにあらかじめ搭載されるかたちで提供する、組み込み向けの「Kabini」をソケット化することで、プロセッサーの選択やアップグレードが可能になるわけだ。これは自作ユーザーにはうれしい発表だろう。
ソケット版の「Kabini」は、次世代グラフィックスコアのGCNアーキテクチャーと、CPUコア“Jaguar”を搭載し、「AMD Athlon」および「AMD Sempron」のブランド名で提供される。4月初旬に一部地域で先行発売され、4月9日(水)に全世界で発売される予定だ。
「AM1」プラットフォームは、「FS1b」ソケットを採用するマザーボードで、ASRock、ASUS、BIOSTAR、ECS、GIGABYTE、MSIが対応マザーボードの発売を計画している。