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Athlonブランド復活! AMD、新プラットフォーム「AM1」を発表

2014年03月05日 19時30分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 AMDは5日、AMDのクアッドコアおよびデュアルコアAPU「Kabini」を搭載する「AM1」プラットフォームを発表した。

AMDのローエンド向けAPU「Kabini」のソケット版が4月に登場する(写真はSocket FM2)

 マザーボードにあらかじめ搭載されるかたちで提供する、組み込み向けの「Kabini」をソケット化することで、プロセッサーの選択やアップグレードが可能になるわけだ。これは自作ユーザーにはうれしい発表だろう。

これまではオンボードでマザーボードに組み込んでいたKabiniだが、これをソケット化することで、プロセッサーの交換が可能になる

 ソケット版の「Kabini」は、次世代グラフィックスコアのGCNアーキテクチャーと、CPUコア“Jaguar”を搭載し、「AMD Athlon」および「AMD Sempron」のブランド名で提供される。4月初旬に一部地域で先行発売され、4月9日(水)に全世界で発売される予定だ。

ソケット版の「Kabini」は、GCNアーキテクチャーと、Jaguarコアを搭載し、DDR3-1600をサポートする

 「AM1」プラットフォームは、「FS1b」ソケットを採用するマザーボードで、ASRock、ASUS、BIOSTAR、ECS、GIGABYTE、MSIが対応マザーボードの発売を計画している。

マザーボードは6メーカー計15製品が公表されている

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