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筆者の目線から1週間の出来事を振り返る 2月16日~2月22日

2TBのSSHD、96DIMM/60コアの4Uサーバー、東工大TSUBAME-KFC

2014年02月24日 12時56分更新

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2020年のポストスマホはこうなる――au未来研究所が“未来ケータイ”の構想を発表

(IT media Mobile/2月19日)

「実際に研究開発を進める2つのアイデアが発表された。6年後にはどんな携帯電話が登場しているのだろうか?」iPhoneが出てきたのは2007年。たった7年で携帯電話の世界は大きく変わった。6年後の未来予想を募集し、検討した結果が公表されている。

「IBMの怪物プロダクトによる考察」技術革新が激しいIT業界で50年間顧客に支持され続けた理由

(DIAMOND IT&ビジネス/2月19日)

「本当にやりたいことを実現しようとするとPCサーバーよりメインフレームのほうが安くなることがあります。」IBMメインフレームは長期間の稼働実績を持ち進化している。

丸紅がアマゾンへ全面移行、プライベートクラウドは更新せず

(日経コンピュータDigtal/2月19日)

「丸紅が2014年4月から、米アマゾン・ウェブ・サービスが提供するIaaSである「Amazon Web Services(AWS)」への全面移行を開始する」。クラウドとプライベートを適材適所で使うハイブリッドクラウドでなく、AWSへの“全面移行”。IBMをはじめコンピュータメーカーがAWSを追いかける構造になってきた。

IBMとAT&Tがモノのインターネット“IoT”ソリューション開発で提携

(マイナビニュース/2月20日)

「両社の分析プラッットフォーム、クラウド、セキュリティ技術などを組み合わせたソリューションを提供することで、企業などのIoT導入を支援する」。コンピュータメーカーだけではIoTの安定稼働に対応できない。IBMは大手回線事業者AT&Tと組みビックデータ処理を行う、IoTサービスを提供する。

Facebook to buy WhatsApp for $19 billion

(REUTERS/2月20日)

「Facebookの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerbergは水曜日、彼のFacebookページで述べた。「WhatsAppは私達のコミュニティのための新しいツールを提供する当社の既存のチャットやメッセージング・サービスを補完するだろう」。」企業成長に向けて、他社の買収が非常に大事な時代になってきました。

KDDIとランサーズが業務提携、中小企業の多様なニーズに対応

(IT Pro by 日経コンピュータ/2月20日)

「ランサーズのクラウドソーシングサービスに登録するIT系技術者は、約5万人。彼らのリソースを活用することで、中小企業のIT関連ニーズに対して、きめ細かい提案が可能になる。」

URLだけでサーバの負荷が計測できるサービスができました

(Catmdes/2月20日)

「負荷をかける対象サービスは、アカウント登録頂いたメールアドレスのドメインのサイトのみになります。」外部からの負荷テストを実行し、手軽にサーバー性能を計測できる。

グリーを支えるデータ分析基盤の過去と現在

(slideshare/2月20日)

「データを使って何をやるかが大事/・ログデータをゲーム改善のアクションにつなげるアクセス遷移分析/・Webサイト分析では一般的な手法を、ソーシャルゲームに導入/・ジョブ管理をしっかりするジョブ管理ツール」。グリーのサービス基盤が紹介されている。

Supermicroが96 DIMM 4U 4-Way SuperServerを出荷開始

(Impress Wacth/2月20日)

「最新のクワッドソケット・ソリューションは、エンタープライズ環境での極端なデータプロセッシング向けに60コア、6TBメモリー、12Gb/s SAS、最大48のホットスワップHDD/SSDベイをサポートする。」IAサーバー最高峰のマシン。6TBメモリ搭載まで到達。

Supermicroが発表した4U/4ソケットサーバー。96個のDIMMスロットを備え大容量メモリが実現する

米Microsoft、ブラウザ版無料Officeの「Office Online」を発表

(INTERNET Wacth/2月21日)

「わかりにくかった「Office Web Apps」から名称変更。Microsoftアカウントがあれば誰でも無料で利用できる。」「今後は、Office.comという誰でもわかる名称のサイトにアクセスし、Microsoftアカウントでログインすればすぐにドキュメントを作成できることになる。」マイクロソフトからの様々なクラウドサービスが使いやすくなってきた。

富士通、性能を従来比500倍に高めたDWH製品を発売

(IT media エンタープライズ/2月22日)

「富士通によれば、6億件(100Gバイト相当)の注文明細レコードを対象に、顧客マスタを結合して売上上位を抽出したところ、従来なら約6時間かかっていた処理を約40秒で完了したという。」6時間掛かっていた処理が40秒で終わると言うことは単純に速いというだけでなく、元データを変更してシミュレーションがたった40秒待っている間に出来ることになる。様々な“予測”の精度を画期的に向上できる。

NEDO、再エネ白書を大幅改訂、太陽光は「グリッドパリティ」へ

(Tech-ON!/2月22日)

「電力会社の電力料金単価を下回る「グリッドパリティ」の達成は間近だとしている。」米国を始め「グリッドパリティ」を実現した報告が出始めている。

米国の太陽光発電、コストが電気料金平均を下回る

(日本経済新聞/2月22日)

「米国エネルギー省(DOE)は、電力事業者による大規模太陽光発電システムの発電コストが、2010年の21.4米セント/kWhから大幅に低減し、2013年末には11.2米セント/kWh(約11円/kWh)となったと明らかにした。これで米国の電力料金の平均価格12米セント/kWhを下回ったという。」太陽光発電のほうが安価になるとどうなるか。太陽光の電力を使って郊外データセンターでデータ処理を行い、光ケーブルを通じて“データ”を都市に送るほうが、送電線を通じて電力を都市に送るよりも低コストになってくる。

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