iPhoneのパケット定額はauとSBは2年間のキャンペーン料金
3年目以降に差が生じる可能性!?
ここからはより詳しく、実際の月々の支払金額について見ていこう。まずは3キャリアでの取り扱いが開始されたiPhoneから。
| ドコモ | au | ソフトバンク | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学生 | 学生の家族 | 学生 | 学生の家族 | 学生 | 学生の家族 | |
| 基本使用料 | 0円（3年） | 0円（3年） | 0円（3年） | 0円 （MNP：3年、 新規：1年） |
0円（3年） | 0円 （MNP：3年、 新規：1年） |
| タイプXi にねん | LTEプラン | ホワイトプラン(i) | ||||
| パケット定額 | 5460円 | 5460円（2年） 5985円（3年目以降） |
5460円（2年） 5985円（3年目以降） |
|||
|
Xiパケ・ホーダイ for iPhone |
LTEフラット |
パケットし放題フラット for 4G LTE |
||||
| ISP料金 | 315円 | 315円 | 315円 | |||
| spモード | LTE NET | S!ベーシックパック(i) | ||||
| 1年目の金額 | 5775円 | 5775円 | 5775円 | 5775円 | 5775円 | 5775円 |
| 2年目の金額 | 5775円 | 5775円 | 5775円 |
5775円 （新規： 6755円） |
5775円 |
5775円 （新規： 6755円） |
| 3年目の金額 | 5775円 | 5775円 | 6300円 |
6300円 （新規： 7280円） |
5775円 |
6300円 （新規： 7280円） |
基本使用料は学割適用時は0円に。ただし前述のとおり、auとソフトバンクは、学生の家族が（MNPではなく）新規契約の場合、割引期間は1年になるので、2年目以降は支払金額は月980円プラスとなる。
パケット定額は各社とも月5460円。ただし、ドコモの「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」がずっとこの金額なのに対し、auとソフトバンクは本来の料金は月5985円で、2年間の割引キャンペーンで月5460円になっているという注釈が付く。
2年後に新たなキャンペーンが用意される可能性も考えられるが、長期利用を予定しているユーザーは意識しておいたほうがいいかもしれない。
Androidスマホでは
ドコモが月3GBで安くなるプランを選択可能
続いてはAndroidスマートフォンのケース。Android向けのパケット定額は各社一律で月5985円だ。
| ドコモ | au | ソフトバンク | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学生 | 学生の家族 | 学生 | 学生の家族 | 学生 | 学生の家族 | |
| 基本使用料 | 0円（3年） | 0円（3年） | 0円（3年） | 0円 （MNP：3年、 新規：1年） |
0円（3年） | 0円 （MNP：3年、 新規：1年） |
| タイプXi にねん | LTEプラン | ホワイトプラン(i) | ||||
| パケット定額 | 5985円 | 5985円 | 5985円 | |||
|
Xiパケ・ホーダイ フラット |
LTEフラット |
パケットし放題 for 4G |
||||
| ISP料金 | 315円 | 315円 | 315円 | |||
| spモード | LTE NET | S!ベーシックパック | ||||
| 1年目の金額 | 6300円 | 6300円 | 6300円 | 6300円 | 6300円 | 6300円 |
| 2年目の金額 | 6300円 | 6300円 | 6300円 |
6300円 （新規： 7280円） |
6300円 |
6300円 （新規： 7280円） |
| 3年目の金額 | 6300円 | 6300円 | 6300円 |
6300円 （新規： 7280円） |
6300円 |
6300円 （新規： 7280円） |
ただし、ドコモ＋Androidスマートフォンの組み合わせでは、パケット通信量の上限が月3GBになる代わりに（他のプランは月7GB）、料金が1050円安い「Xiパケ・ホーダイ ライト」が選べる。その場合の合計金額は月5250円。月3GBで十分という人には魅力的な選択肢だ。
パケットの通信量を増やしたり
学生と一緒にスマホを買えば割引も
月々の料金以外にも、端末やコンテンツの割引もあるのでキャリアごとに見ていこう。
まずドコモは、学割を適用した学生が（学生の家族は不可）、「dビデオ」「dアニメストア」「dヒッツ」というコンテンツサービスのうち、2つ以上契約すると通信量が1GBプラスされる。また、学生がスマートフォンを購入した場合は、端末の実質価格で最大1万80円がオトクになる（420円×24回の月々サポートが増額）。
auは、各種アプリやクーポンが利用できる「auスマートパス」が2014年12月末まで無料（学生とその家族の両方）。また、「U25家族セット割」として、25才以下のユーザーとその家族が同時にスマートフォンを購入すると、それぞれの端末代金から最大1万500円が割り引かれる（iPhone含む）。これは学割適用とは関係なく、25才以下のユーザーとその家族ともに機種変更でも対象だ。
auは学割と関係なく、25才以下のユーザーとその家族が同時にスマホを購入することで割引が発生する
ソフトバンクも学生とその家族が同時にスマートフォンを購入すると、端末が1万500円（家族によるiPhoneの機種変更のみ5250円）割引される「学生家族まるごと割」があるが、こちらは学生の学割加入が必要（学生の家族は学割対象外の機種変更でも可）なので、auよりは若干条件が厳しくなっている。
