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プチシアターが10万円以下で!? DLP機の魅力に迫る

BenQプロジェクターで始める本格フル3D視聴!

2014年02月17日 11時00分更新

文● 鳥居一豊 撮影●篠原孝志(パシャ)

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3D映画だけじゃない! アニメやゲームも大迫力で楽しめる

鳥居 「メーカーのBenQは、AV用のプロジェクターだけでなく、学校に備え付けるような用途のプロジェクターもラインナップしていますが、明るい場所で大勢が視聴するような使い方をする場合は3000ルーメンが1つの目標値となっているそうです。カーテンなどで外光を遮らなくても映像が見られる境目が3000ルーメンあたりなのでしょうね。

 それだけの輝度パワーを3Dで活用しているわけですから、迫力ある映像になるのは当然です。使い勝手に違いはありますが、この画面の明るさなら普通のテレビのように、ライトアップされた室内で使っても不満はないと思いますね」

西牧 「じつは僕、今すぐ欲しい気になっているのですが、そのためにももうちょっとソフトを試していいですか? アニメやゲームを大画面で見たらどうなるかが気になってしまいました」

鳥居 「じゃあ今度はゲームを。オンラインで戦車戦が楽しめる『World of Tanks』を試してみましょう」

高い輝度のおかげでゲームでも鮮明な画質が堪能できる

西牧 「まず単純に戦車戦の迫力が段違いですね。あと、車両のパーツごとに細かく装甲値が設定されているゲームなので、エイム(標的に照準を合わせること)が肝心なのですが、大画面だと狙いやすい(笑)」

鳥居 「あまりに大きな画面だと、ゲーム展開が早いFPSでは視点の動きが大きくなって目が疲れやすいとも言われますが、敵の視認のしやすさなどメリットもあると思います。また、ムービーシーンの多い映画的なゲームならその迫力や臨場感はケタ違いです。これにサラウンドシステムを組み合わせるともっと凄いことになりますよ」

西牧 「プロジェクターを手に入れたら、次はサラウンドかな~」

鳥居 「MH680は、BDで採用されている3Dフレームパッキングや、3D放送のサイドバイサイドなどもきちんとカバーしていますし、NVIDIA 3DTV PLAYに対応しているので、3D立体視のPCゲームも楽しめます。クロストークが少なく、映像も明るいため、目の負担も少ない。いいこと尽くめですね」

MH680はNVIDIA 3DTV Play対応。3D立体視のPCゲームも楽しめる

デジカメやUSBメモリーの静止画も手軽に大画面表示
スマホならワイヤレスでも楽しめる

鳥居 「今度はデジカメなどで撮影した静止画表示も試してみましょう。自分の撮った写真を大画面で投影するというのもなかなか楽しいですよ」

西牧 「本体のUSBポートから直接接続できるんですね。これなら簡単そうです」

鳥居 「薄型テレビと同じ感覚ですね。USBメモリーに保存した写真を、内蔵した静止画ビューワーで手軽に表示できますし、設定でスライドショー再生なども可能です」

USB経由でデジカメやメモリー、スマホなどからPCレスでXGAまでの静止画を投写可能

西牧 「自分が撮った写真を100インチ級の大きさで見た経験がある人って少ないと思いますからね。これは新感覚ですよ」

鳥居 「スマホを使えばもっと便利になりますよ。BenQでは、プロジェクター用のアクセサリーとしてワイヤレス接続アダプターも発売しています。これと、スマホ用アプリの“Qpresenter”を使えば、ワイヤレスでスマホで撮った動画や静止画の表示ができるんです」

西牧 「iOS用とAndroid用の両方で使えますね。起動するとプロジェクターを自動で認識して、スマホ側でコントロールして好きな静止画を表示できました。これはけっこう便利かも。ウェブの表示もできるとか、ちょっとしたミラーリング機能ですね。最近はこんな機能まであるのか……」

オプションのワイヤレスアダプター「WDA-02」を挿入することで、スマホや無線LAN対応機器とワイヤレス接続が可能(接続機器側に公式アプリケーション「Qpresenter」のインストールが必要)。ビジネスシーンでも役立つ機能だ

鳥居 「こうした機能がAVユースのモデルにも搭載されているところが、いわゆるデータ用プロジェクターもラインナップしているメーカーならではですね。ビジネスでのプレゼンテーションはもちろん捗りますし、ガジェット好きならぐっと来る機能でしょう」

西牧 「たしかに、仕事で使うというのもアリかも。編集部で買ってくれないかな~」

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