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インテリジェントなデータ保護環境実現に向けた「ABR」第一世代機能を搭載

HP、バックアップ優先度が設定できる「Data Protector 8.1」

2014年02月07日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本ヒューレット・パッカード(HP)は2月6日、バックアップソフトウェアの最新版「HP Data Protector software 8.1」の販売を開始した。“自己対応”“自己修復”など、インテリジェントなデータ保護環境を目指す「Adaptive Backup & Recovery(ABR)」の第一世代の機能を追加したほか、大規模環境への対応、HPストレージ製品との統合といった特徴がある。

 Data Protectorは、物理/仮想混在環境に対応し、独自の重複排除機能を備えたバックアップ/リカバリソフトウェア。

 HPでは、「優先度」「予測」「推奨」「自動化」という4つのコンポーネントを備えたインテリジェントなデータ保護環境「ABR」を推進している。今回の新版では、ABRの第一世代機能となる「優先度ベースのジョブスケジューラ」を搭載した。この機能により、データやアプリケーションの優先度や、ビジネス上の重要性に基づきバックアップポリシーが設定できる。

 また、大規模バックアップ環境のニーズに対応するため、拡張性とパフォーマンスを大幅に強化した。具体的には1つのバックアップ環境で、1兆個のファイル、5000台のクライアント、9万9999セッション/日に対応する。バックアップスピードは最大140TB/時(理論値)。

 HPストレージ製品との統合強化では、「HP 3PAR StoreServ」との連携でディスクアレイスナップショットからのアプリケーションリカバリを実現する「ゼロダウンタイムバックアップ」「インスタントリカバリ」の機能を、従来のWindowsだけでなくLinux、HP-UXにも提供する。またバックアップアプライアンス「HP StoreOnce Backup System」との連携における重複排除機能で、新たに帯域制御、クオータ制御、ハードウェアベースの暗号化設定の機能が追加された。

 そのほかに「SAP HANA」に対する総合的なバックアップ/リカバリ機能、ヴイエムウェアの「vSphere 5.5」「vCloud Director 5.5」のサポートなどが追加されている。

 HP Data Protector software 8.1の希望小売価格(税込)は18万7950円から。

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