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社内・社外を問わずスマホで内線通話、NECの新クラウド

2014年02月04日 09時23分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 日本電気(NEC)は4日、スマホを内線通話に利用できる新クラウドサービス「UNIVERGE どこでも内線サービス」の提供を開始した。

 同サービスでは、社内にいても社外からでもスマホを内線通話に利用し、内線番号での通話が可能。社内からは、外出中の相手に対しても内線番号で発信できる。内線の保留・転送・ピックアップ(ユーザー以外の電話機への着信にユーザーが代理で応答する)といった機能もスマホで行えるため、オフィスで利用する電話機をスマホに集約することが可能だ。

 内線通話はパケット通信を利用するため、通信キャリアのパケット定額契約を利用していれば、新たな通話料金は発生しない。外線通話料は、スマホからでも企業内の固定電話発信と同等になるため、通話コストの削減につながる。

 同サービスの価格は10ユーザーあたり月額8500円~(税別)。サービスの開始日は24日。個人所有のスマホをビジネスに持ち込み利用するBYODに適したサービスとなる。

「UNIVERGE どこでも内線サービス」の概念図

「UNIVERGE どこでも内線サービス」の概念図

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