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測量作業の効率を向上させ、土木・建築業界に破壊的イノベーションを起こす

トプコン、Android端末と連携して1人で杭打ちが可能なレイアウトナビゲーター「LN-100」を発売

2014年02月03日 19時05分更新

文● 行正和義

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杭ナビ「LN-100」

 トプコンは、レーザーガイドライト、自動水平補正機構などを備え、Android端末と連携することで1人で誰でも簡単に素早く杭打ち作業を行えるレイアウトナビゲーター「LN-100」を発売した。

 「LN-100」は土木・建築現場における測量作業の中で大きな比重を占める杭打ち作業に着目して開発された全く新しいコンセプトの製品。本体のスイッチは3つだけで、電源を入れたのちは専用アプリをインストールしたAndroid端末で操作を行う。

利用イメージ

 本体内にはモータードライブ機構による自動追尾機能を搭載し、設置するだけで自動的に水平を出す自動整準機能を持ち、Androidアプリで設定した座標まで赤/緑点滅のLEDレーザーガイドラインが照射。自動追尾は20回/秒の高速更新を行うためストレスなくガイドが指示する位置に杭を打つことができ、本体側に操作する人員が不要なため1人で測量作業、杭打ちを行える。

操作ボタンは3つだけで水平調整も自動

 Android端末への座標データ転送はパソコン経由のほか、メールやクラウドも対応するため現場と事務所がシームレスに情報が共有可能。また、同社ではクラウドでサービスを活用したユーザーサポートシステム「TSshield」を行っており、本機でも無線LAN経由で稼働時間などの情報をサーバーに蓄積、製品管理やソフトウェアのアップデートなどのサービスが利用できる。

 Android端末との通信は無線LAN(802.11n/b/g)。作業可能エリアは100m四方(直径200m)、高低差±10m。座標精度は50mで水平1.5mm、垂直3mm、リチウムイオン充電池により約5時間の利用が可能。本体サイズは幅185☓奥行き196☓高さ295mm、重量は約4kg(バッテリー含む)。価格はオープンプライス。

 杭打ち(墨出し)作業の流れを研究し、追尾が外れてしまってもすぐに自動で追尾再開するアルゴリズムなど、作業を効率的に行うための様々な機能を搭載。同社では本機によって測量・杭打ちといった作業の効率は既存の機器を使った場合よりも30%向上し、土木・建築業界に破壊的イノベーションを起こす製品としている。

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