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シンプルで高級感のあるデザインがオススメのiPhone 5s用バンパー

細部にこだわった“本物”のアルミケース「monoshi」

2014年02月04日 11時00分更新

文● 中山智

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この記事は2014年2月4日発売の週刊アスキーから転載し、お届けしています。

エスケイケイ iPhone 5s用バンパー『monoshi』(写真は開発中の物のため、実際に発売されている製品とは若干異なります)

エスケイケイ
製品iPhone 5s用バンパー『monoshi』
価格9800円
URLhttp://monoshi.jp/iphone5s/

高い加工技術でジャストフィット

ライター・中山智。スマホはなるべく丁寧に使うようにしているが、それでも手から落としてしまうこともあるので、バンパーの装着は必須だ。

 筆者はスマホにケースを装着するのがあまり好きではない。せっかくの本体デザインを損なうし、なにより全体をカバーすることで端末のサイズや重量がアップしてしまうからだ。

 とはいえ、端末に傷が付くのも避けたいところ。ディスプレー部分は保護フィルムを貼ればオーケー。iPhoneの場合は背面もガラスパネルなのでこちらも保護フィルムが貼れる。残るサイド部は“バンパー”で保護するのがベストだ。

 そこで、iPhone 5s用にピッタリのバンパーを探して、見つけたのがこの『monoshi』。国内で大手メーカーのアルミ加工などを担当している、老舗企業SKKが手がけたアルミ製のバンパーだ。

 こういった金属素材を使ったケースやバンパーは、仕上がりの精度が非常に重要。樹脂や布製の場合、多少サイズが合わなくても装着できることが多いが、金属素材ではそうはいかない。以前、似たようなアルミバンパーをスマホに装着したことがあるが、サイズに遊びがあり、ガタつくような製品だった。手に持つと、中にセットした端末が動いてしまい非常に不安定で、端末のバイブレーションによる振動に共鳴して、不快な金属音まで発していた。

 monoshiを装着するときも、他社製品のようになるのではと心配したが、まったくの杞憂だった。iPhone 5sに装着してみると、ガタつきはほとんどなくピッタリとフィット。これだけでもSKKが高いアルミ加工技術をもっていることがハッキリとわかる。

工場での削り出しの途中の制作風景。削り出しの精度はミクロン単位。

 また、手に持った感触も◎。iPhone 5sは、角張ったデザインのため、手に持つとエッジの部分が当たるのが気になっていたが、monoshiは丸みを帯びた意匠が施されており、手にもフィットするデザイン。monoshiを装着していないときと比べて、より握りやすく、片手持ちで操作しやすくなっている印象だ。

 使用されているアルミ素材は剛性に定評があるという“5000番系”を採用。サイド部をキッチリとガードしてくれる。しかも重量は12グラムと軽量。装着したあとも、iPhone 5sの軽量さを損なうことがほとんどない。デザインはシンプルだが高級感があり長く使用しても飽きがこない。iPhone 5s用のバンパーを探している人に、自信を持ってオススメできる製品だ。

XPERIA Z用のバンパーも発売中。こちらも両面ガラスパネルなので、バンパーがよく合う。

見えないところの仕上げの丁寧さはさすが国内製。 外側だけでなく、端末と接する内側の部分も、滑らかに処理されており、端末を傷つけることがない。こういった国内メーカーらしい見えない部分の仕上げの丁寧さが気に入ったポイント。

(提供:エスケイケイ)

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