知ったかぶりできるPS4の4つのキーワード
その1 世界と繋がる“SHARE ボタン”
コントローラーに新搭載されたSHAREボタンを押せば、実況プレイをブロードキャストすることや、プレイ動画やキャプチャーした画面などのアップロードが簡単にできる。自分ひとりでも楽しいゲームが世界中の人と共有し合えるのだ。シェアされた他の人のゲームプレイの動画や画像を観ることもできる。
その2 PS Vitaで「リモートプレイ」
ネットワーク環境があれば、PlayStation VitaやPS Vita TVで、いつでもどこでも自宅のPS4を操作することができる。PS4のハイクオリティーなゲームが、PS Vitaの画面や別の部屋のテレビ、外出先でも遊べてしまうのは画期的だ。
※PS Vita TVへの対応は後日となります。その3 スマホ、タブレットでゲームに参加
PlayStation Appをインストールすれば、スマホやタブレットをPS4のセカンドスクリーンとして利用できる。例えば、アドベンチャーゲームを遊んでいる時に、地図情報を手元で確認するといった楽しみ方が可能になる。またPS4で遊んでいる友人のゲームプレイを異なる場所から鑑賞できる。ダウンロードゲームの購入も可能だ。
その4 高画質カメラで楽しみ倍増
高画質カメラを2基搭載した専用カメラPS Cameraが登場。AR(拡張現実)により、カメラ映像とCGが融合したゲームを遊んだり、ブロードキャストでプレイ中の自分の顔を映したりすることが可能。対応タイトルに限るが、ジェスチャー操作など新機能もあり。
©Sony Computer Entertainment Inc. ©Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.
ゲーム実況や動画・静止画の共有ができる“SHAREボタン”
ゲームをプレイした動画をアップしたり、ゲームをプレイしている様子をネット上で実況する。これがゲームの新たな遊び方として定着した今、動画配信サービスをゲーム機自体でやってしまおうと言うのが、“SHAREボタン”だ。事前にUstreamやTwitchの登録などをしたら、ゲーム中はDUALSHOCK 4の左上の“SHAREボタン”を押すだけでリアルタイムにゲームの配信ができる。世界中のユーザーが配信しているプレイ動画はホーム画面から「Live from PlayStation」を選択することで観覧でき、コメントを送ったり、対応するゲームによっては実況中のゲームに参加するなど、発信側と視聴側が交流できる機能だ。
この機能のよいところは、なんと言ってもプラットフォームメーカーがサービスを提供していること。つまりPS4を使って、静止画・動画の共有や動画実況をやることが前提となっているので、著作権侵害を恐れずに配信できる。タイトルによっては、配信制限を設けられることもあるが、これまでの著作権に関してグレーゾーンであったり、暗黙の了解であったり、大目に見られていた状態に比べれば、大きな進歩だ。
“SHAREボタン”を押すだけで配信
“SHAREボタン”を使えば、プレイ中のゲームをUstreamなどでストリーミング配信する、録画したゲームプレイ動画をFacebookにアップロードする、あるいはスクリーンショットを撮ったゲーム画面をTwitterやFacebookなどのSNSに共有、といったことが可能だ。
動画は常に録画される。保存した動画は編集も可
PS4は、ゲームを遊んでいる途中、絶えず録画をし続けている。最大15分の動画を保存しており、SHAREボタンを押すと直前までプレイしていた映像がいったん記録される。保存した動画は、Facebookにアップロードも可能。動画は編集することもできるので、観せたいシーンだけの簡潔な動画を作れるのだ。静止画のスクリーンショットも、撮影したいシーンでSHAREボタンを長押しするだけ。
※画像は英語版のゲームタイトルを使用
世界中の配信を観てゲームに参加も可能
PS4のLive from PlayStationの画面で視聴しているユーザーは、対応しているゲームならば生中継されているゲームに参加できる。万が一、同じゲームを持っていなくてもPlayStation Store経由で購入すれば、即座に一緒に遊べるのだ。また、ゲームによっては動画視聴画面でゲームプレイの配信者とのインタラクションも楽しめる。アイテムをあげたり、邪魔をすることもできるのだ。
PlayStation VitaでPS4の遊びが広がる
ゲームの続きが遊べる「リモートプレイ」
リモートプレイはPlayStaion VitaやPS Vita TVを使って、PS4のゲームが遊べる機能。ほぼすべてのPS4タイトルがこの機能に対応している。
ネットワーク環境があれば、リビングの大画面で遊んだPS4のゲームの続きを、PS Vita TVが接続してある自分の部屋のテレビで遊んだり、PS Vitaを使って外出先でプレイするなど場所を選ばず遊べてしまうのだ。
インターネット経由とは思えないほどサクサク動いてくれるので、PS Vitaでのプレイは快適に楽しめる。
PlayStation Appでスマホやタブレットがセカンドスクリーンに
PS Appをインストールすれば、スマホやタブレットをPS4のセカンドスクリーンとして利用できる。例えば、アドベンチャーゲームを遊んでいる時に、地図情報を手元で確認するといった楽しみ方ができる。外出先からスマホ経由でPlayStation Storeのゲームを買って、自宅のPS4にインストールすることも可能だ。
PS4の遊びの幅を広げる「PlayStation Camera」
初回版のパッケージのひとつとしてPlayStation Cameraが同梱しているバージョンがあることからもわかるように、PlayStation Cameraの存在価値はPS4においてかなり高い。プリインストールされるゲーム「プレイルーム」もPlayStation Cameraを使って全てのコンテンツをプレイできるゲームとなっている。
PS3 時代のPlayStation Moveのようにジェスチャーによる操作を始め、ゲームプレイの生中継でブロードキャストプレイヤーの顔を表示するなど、さまざまな機会で使用される。
※PS Vita TVへの対応は後日となります。
プレイルームによる配信が人気
プレイルームはPS Cameraで映した映像で、ジェスチャー操作やタッチパッドなどの使い方を理解するオリエンテーションゲーム。各国のユーザーはPS Cameraで自分の様子を撮影し、実況動画のように使っている人も。