2月22日いよいよ日本上陸！

10分でわかるPlayStation 4、早わかりガイド

2014年01月31日 17時00分更新

文● 岡安学　写真●神田喜和

「KILLZONE SHADOW FALL」は最大24人で対戦可能！

©Sony Computer Entertainment Inc. ©Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.

「PlayStation Plus」が超進化！　マルチプレイには必須!!

　PS4のネットワーク機能や全てのネットワークコンテンツを利用するには、PlayStation Plusへの加入が必要となる。

　今でもPlayStation Plusのサービス自体はあるが、PS3向けとPS4向けのサービスでは内容が異なっている。

　PS3では期間限定で配信されるゲームのフリープレイや配信中のコンテンツの割引、βテストの先行体験、セーブデータのクラウド管理などのサービスが受けられる。あれば便利で楽しめるが、なくても困らないサービスでもあったと言える。

　それがPS4では、PS3のサービスに加え、オンラインマルチプレイへの参加やゲームをダウンロード後、本体にインストールされるなどが強化。ソロプレイオンリーで遊ぶのであればPS4でもPlayStation Plusは必要ないとも言えるが、オンラインの楽しさを押し出しているPS4においては登録した方が楽しみは増える。

　PS4購入者には3カ月分、対象のPS4タイトルを購入者にはさらに15日間の利用権が貰えるプゼントキャンペーンも実施とのこと。

素朴な疑問を解決！

ダウンロードしたゲームは自分の家でしか遊べない？

　これまでダウンロードゲームは据え置き機なら2台までしかインストールできなかった。PS4では、ダウンロードゲームの購入時に使用したSony Entertainment Network（SEN）アカウントでサインインすれば、どのPS4でも購入したゲームをプレイできるので、友だちの家のPS4でも、自分が所有しているダウンロードゲームが遊べる。ただし同じアカウントで同時に接続できるのは2台まで。

ゲーム以外のコンテンツには対応している？

　Blu-ray Disc やDVDの再生はもちろん可能。同時に音楽／映像コンテンツの配信サービス「Music Unlimited」「Video Unlimited」や、カラオケサービス「JOYSOUNDDIVE 2」などネット経由の楽しみも。映像出力は4Kに対応する予定なので、コンテンツ不足の4Kテレビの救世主にもなりうる可能性が高いだろう。

「nasne（ナスネ）」や「torne（トルネ）」はPS4でも使えるの？

　PS4では地上デジタルレコーダーキットtorneでTV番組を視聴する、あるいはPS3に録画し保存してあった番組を視聴することは無理。nasneはネットワーク&メディアストレージとしてPS3に限らず幅広い機器に対応。PS4でも将来的には楽しめるようになる。

電撃PlayStation西岡編集長に聞く！

「Live from PlayStation（ユーザーの配信を見る）とシェア機能（動画をアップ、配信をする）はハマります。手軽さで身近になりました」電撃PlayStation編集部編集長西岡美道

　PS4は、当たり前ですがまずゲームで驚きます。ゲームのグラフィックではもう驚かないかなと思ってましたが、AAAクラスのPS4ゲームのグラフィックはスゲーです。「おー！」と声が出ますよ。そして、ゲームをベースとした各種機能（ライブ配信、シェア機能、リモートプレイなど）がとっても楽しい。UI、読み込みなど、手触り感もすべてが早くサクサクしてストレスなし。“家にいたらずっと触っているゲーム機”が、PS4です。

電撃オンラインの注目ポイント！

「SHAREボタンによる配信機能とインディーズゲームに期待」電撃オンライン　megane

　PS4に個人的に注目しているのは“SHAREボタン”によるゲーム映像の配信機能です。これまでのゲームで、プレイした動画をYouTubeなどにアップする機能はありましたが、ハードレベルでリアルタイムの配信機能を搭載するのはおそらく初めて。あとは海外で数年前から大きな盛り上がりを見せているインディーズゲーム。日本でも同人ゲームからヒットを生み出すタイトルはありますが、PS4という枠組みを得て、どんなタイトルが出てくるか、楽しみです。

「購入目的は買ってから考える！　PS4で始まる新サービスに注目」電撃オンライン　まさ

　新ハードが出たら買う派なので、発売日に購入する動機は「新しいものに早く触れたいから」ですかね。これまでのPS系ハードは、よくも悪くもピーキーなところがありましたが、PS4に関しては「素直に高性能なハード」という印象を受けました。なので、PS4のハード特性を生かしたゲームに期待というよりも、クラウドゲームサービス「PlayStation Now」をはじめとした新サービスの展開や、スマホ・タブレットとの連動などに魅力を感じています。

ASCII.jpはココに興味あり！

「とりあえずHDDをSSDにしたい！　あとは4K対応を祈るばかり」ASCII.jp　ハッシー

　PS4を買って真っ先に試すことは、おそらくSSDへの換装でしょう。現在使用中のPS3もSSDに換装して使用していますが、そのパフォーマンス（特にゲーム読み込み速度）に慣れてしまうと、標準の内蔵HDDでは満足できないんじゃないかと……。期待することは、動画の4K出力。ゲームの4K出力は「非対応」と断言されちゃっていますが、4K動画は「検討中」とのことなので、対応したら4Kテレビ買います。