米調査会社Flurry(フラリー)が現地時間13日に発表したレポートによると、2013年の全世界でのモバイルアプリの利用は、12年に比べて115%増を記録。実に倍以上の利用があったという。
アプリのジャンル別では、「News&Magazines(ニュース&雑誌)」は12年から13年にかけて31%の増加。「Sports , Health and Fitness(スポーツ、健康&フィットネス)」は同49%増、「Games(ゲーム)」は同66%増を記録した。「エバーノート(Evernote)」や「クイップ(Quip)」など「Utilities&Productivity(ユーティリティ&プロダクティビティ)」のジャンルは149%増と、前年比2.5倍の高い伸びを示した。
最も成長が著しかったのは、203%増と3倍を記録した「Messaging and Social(メッセージング&ソーシャル)」のジャンル。「WhatsApp」や「WeChat」、「KakaoTalk」、「LINE」、「Facebook Messenger」、「SnapChat」といったアプリが多く利用された。13年はモバイルアプリの利用が飛躍した年となり、14年もその傾向が強まるだろう。
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■米フラリー公式ブログ