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フリーランスのための「はじめての確定申告」対策会議 第3回

e-Taxって何? 平成25年確定申告の最新情報と準備の仕方

2014年01月22日 09時30分更新

文● アスキー書籍編集部 写真●村田善一

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 前回は、今年から始まる白色申告の記帳義務化について話し合った。しかし、今まさに今回の確定申告のことを知りたいという人も多いだろう。今年の3月17日までに行うことになる平成25年分(対象期間は2013年1月~2013年12月)確定申告について、最新情報をお伝えしていきたい(1回目からの記事はこちらにまとめています。合わせて参照ください)。

「復興特別所得税」が始まっている

四日市 今年の確定申告って去年からの大きな変更点はあるんですか?

宮原 いちばんの変更点は「復興税」ですかね。

 復興税?

宮原 正確には「復興特別所得税」といいます。東日本大震災の復興支援のための財源として、これから25年間続きます。

 それはどうやって計算するんですか?

宮原 ざっくりいうと、所得税の2.1%です。所得税が10万円だったら復興特別所得税は2,100円ということですね。

カリーさん そういえば「並び」がなくなったんだ。

四日市 並びって何のことですか?

宮原 並び数字のことで、これまでは原稿料などの源泉徴収分は10%だったので、手取りでキリの良い数字で受け取るために「33,333円」とか「55,555円」とかで請求する慣例があったんです。

カリーさん これまでは請求額を33,333円の並びにしておくと、10%の3,333円が源泉徴収されて「3万円」が口座に振り込まれるという感じだったのよ。

 なるほど。

宮原 いまは10.21%が源泉徴収されているので、並び数字にしてもきれいな金額は受け取れませんね。ただキリの良い数字で受け取るための計算式はありますよ。受け取り額を3万円にしたかったら、33,411円を請求額にするといいんです。

手取りをすっきりさせる計算式

請求書を出す際、1万円、3万円などのキリの良い数字で受け取るための計算式は下記の通りだ。ただし、この計算式は免税事業者(消費税を支払わなくていい個人事業主)であることが条件となる。

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