入り口ではオンキヨーの巨大なヘッドフォン型オブジェがお出迎え!
タイムマシンが主催する、ヘッドフォン・イヤフォンの展示イベント「第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原」(ポタフェス)が、ベルサール秋葉原(1Fと2F)で開催中だ。会期は明日12月22日(~18:00)までとなる。
タイムマシンは大阪に本社を置く企業で、大阪の日本橋と秋葉原にヘッドフォン・イヤフォン専門店「eイヤホン」を展開している。
1Fにはイベント会場があり、麻生夏子さんやニルギリスといったアーティストのライブが行なわれる。また、Beatsが巨大なブースを展開していた
会場は1Fが主にイベントブース、2Fがメーカー各社の展示会場となっており、アーティストのライブなども行なわれる(イベントスケジュールなどの詳細はこちらを参照)。
本記事では主に展示会場で見つけた参考展示品について写真で紹介していく。ほとんどの製品が来春発売予定とのことだ。
中村製作所が参考展示していたヘッドフォンコンディショナー「NIP-05TH」。電源不要で音質を向上してくれる製品だ。初代の「NIP-01」が乾電池サイズだったのに対してずいぶんと巨大化しているが、その分音質には自信があるとのことだ
FiiOは192kHz/24bitハイレゾ対応のポータブルプレーヤー「X5」を参考展示。底面にSDメモリーカードスロットを2つ搭載する
同じくFiiOが参考展示していたヘッドフォンアンプ「E18」
iBassoAudioも192kHz/24bitハイレゾ対応のポータブルプレーヤー「DX50」を参考展示。USB端子を搭載しており、USBメモリーなどに保存された音楽を再生できる。外装はアルミ素材で非常に軽い
ディーフはUSB DACを参考展示。96kHz/24bitまでの対応となるが、2.8GHzのDSD再生に対応し、光デジタルの入出力端子まで搭載する
フルテックの「ADL」ブランドでは、2つのダイナミックユニットを内蔵したイヤフォンを参考展示。ハウジング部にはカーボンファイバーを採用する
ラディウスはiPhoneのLightning端子と直結するDAC「LCH11」を参考展示。小型のボディーに「WM8524」を内蔵する。もう片方のアナログ出力を別途ヘッドフォンアンプと接続することで、192kHz/24bitの再生が行なえるとのこと
参考展示ではないけど気になったモノ
何かと話題になった、SOUL SL150ベースのYOSHIKIモデルこと「ANXJ0001」。限定生産品で、もう在庫数はかなり少ないようだが、まだなんとか入手できるとのこと(詳しくは会場の説明員さんに聞いてください)
オーディオテクニカやシュアは最新製品を展示しつつ、その横で過去のヘッドフォンやイヤフォンを展示していた
アユートは先日ファームウェアアップデートを行なったポータブルヘッドフォンアンプ「Astell&Kern AK10」(すでに発売済み)を展示していた
オンキヨーはiOS用の音楽プレーヤー「HF PLAYER」を展示。1000円の拡張パックを導入することで。DSDやFLACなどのハイレゾ音源を再生できる