写真共有Instagramに新機能、写真の拡散しすぎを防止

　米フェイスブック傘下のInstagramは、写真や最長15秒間の動画を撮影・投稿できるiOS／Android向けアプリ「Instagram」を提供している。米国時間12日、ユーザーを指定した一部に特定し、写真や動画を直接送信できる新機能「Instagram Direct」をリリースした。

　新機能の大きな特徴は、写真や動画を指定した相手とやりとりできること。指定先は最大15人まで設定可能で、個人やグループの内輪だけでの共有に対応する。従来の方法では、手軽に写真・動画を共有できるのが大きなメリットだが、手軽すぎるあまりに投稿した本人の想定を超えて広く拡散してしまうおそれもある。「Instagram Direct」はこうしたデメリットをカバーし、共有のプライベート性を高めた機能だと言える。

「Instagram Direct」の画面イメージ

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