リビジョンがスマホを使った調査「スマートサーベイ」の結果によると、現在利用しているSNSサービスとして最も多かったのは82.6%の支持を集めたLINEだった。2位は56.1%のFacebook、3位はTwitterとなっている。
同調査は10~30代のスマホユーザー、計1000人の男女を対象に実施している。前述の結果を年代別にみると、いずれもトップはLINEだが、2位は20・30代がFacebookである一方、10代ではTwitterのほうが優位となった。2014年に利用してみたいSNSを尋ねると、10・20代はFacebook、30代ではLINEがトップとなっている。
スマホを使ったサービスとして今年、注目を集めたものとして決済サービスが挙げられる。これは、店が高額の専用端末を用意しなくても、手持ちのスマホを使って安く、手軽に顧客のクレジットカード決済に対応できるようにするもの。国内の主要サービスとしては「楽天スマートペイ」や「ペイパルヒア(PayPal Here)」、「ペイゲート(PAYGATE)」、「コイニー(Coiney)」などが挙げられるが、アスキークラウド11月号(9月24日発売)では「スクエアにつけ込まれた現金市場150兆円」でも触れているように、5月に「スクエア(Square)」が国内に参入すると市場は一気に活性化している。
同調査でスマホ決済サービスの認知度を尋ねると、トップは13.8%の「楽天スマートペイ」、2位は4.7%の「ペイパルヒア」、3位は3.8%の「ペイゲート」、4位は3%の「スクエア」、5位は2.1%の「コイニー」の順となった。全体的にはまだ認知度が低いのが現状のようだ。
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■スマートサーベイ