「Dell Graphic Pro Insprion 17 7000シリーズ プラチナ・タッチパネル」を試用
Core i7で14万円!タッチもできる大画面ノート「Inspiron 17 7000」 (1/2)
2013年12月11日 11時00分更新
デルにはクリエイター向けのPCをそろえた「Dell Graphic Proシリーズ」という製品群がある。個人で比較的気軽に購入できる価格で映像編集などが十分できる性能を目指した構成から、業務用のワークステーションまでがそろったラインアップだが、この秋2つのモデルが追加された。「Inspiron 15 7000シリーズ」と「Inspiron 17 7000シリーズ」だ。
どちらも、個人ユーザーがクリエイティブな活動をするためのマシンというコンセプトだが、今回は17.3型ディスプレーを搭載した大型ボディの「Inspiron 17 7000」を試用した。
なお、BTOのベースモデルとして用意されている中では「Dell Graphic Pro Insprion 17 7000シリーズ プラチナ・タッチパネル」が今回試用したものと同じ構成だ。
アルミ削りだしのシンプルなシルバーボディ
「Inspiron 17 7000」は個人向けのモデルではあるが、オフィスにおいても悪目立ちしたりはしない、シンプルなデザインだ。マットシルバーのボディで、トップカバーはフラット。角は丸くとってあるものの、薄さを演出するような構造にはなっておらず、基本的に直線で構成されている。
本体はアルミ削りだしのボディで、サイズは幅412.4×奥行き269.4×高さ25.4mmだ。重量約3.29kgと、17.3型ディスプレー搭載というだけあって、大きくて重い。しかし両手で持って移動するのに苦労するほどではないから、制作用の固定的な環境を作れないために不使用時にはマシンを立てかけるなどして収納したい人や、状況に応じて違う部屋で作業したい人の使い方には十分対応できる。
底面側には通気口がいくつか配置されているが、かなりすっきりした印象だ。ACアダプターは大型機のわりにコンパクトだし、丸みを帯びた形で見栄えもよい。
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