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提供形態をアプライアンスからソフトウェアへ

マルチテナント型の監視ツール「RocMonitor」に新版登場

2013年11月18日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ビットアイル傘下のサイトロックは、マルチテナント対応統合型モニタリングツールの新バージョン「RocMonitor V3.0」を11月15日にリリースした。

 RocMonitorは1つの管理コンソールから、複数の企業やシステム、拠点などの集中監視を低コストで実現する監視(モニタリング)ツール。基本的な監視設定(監視項目、しきい値など)による障害時のアラート通知、レポーティングなどの機能に加えて、マルチテナント、マルチロケーションに対応するなど独自の特徴を備える。

RocMonitor画面例(監視ステータス情報)

 最新のRocMonitor V3.0は、監視項目の追加に加えて、製品提供形態をアプライアンスサーバ型からソフトウェア提供モデルに変更。モニタリング部分をソフトウェア化したことで、監視の柔軟性が飛躍的に高まったという。「監視対象システムの増加に依存しない費用抑制」や「マルチテナント&マルチロケーション対応」をさらに強力に推し進める製品になったとのこと。

 対象ユーザーはホスティング事業者や複数拠点のシステムを監視する情報システム部、システム子会社など。価格(税抜)の製品ライセンスは300万円。年間製品保守費用24万円/年となる。

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