このページの本文へ

女性の2人に1人がスマホ保有、博報堂調べ

2013年10月20日 17時55分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」では、「全国スマートフォンユーザー1000人定期調査」を実施しているが、このたび、8月に行った第7回調査の結果を公開した。

 スマホの保有率は48.2%となり、5月に行った前回調査の46.1%から2.1ポイントの増加、昨年8月の第4回調査の37.3%からは10.9ポイントの増加となった。男女別では、男性が45.7%で女性が50.2%と、女性の保有率は半数に及んでいる。

 スマホでほぼ毎日、企業や商品の情報を見ていると回答したのは41%にのぼる一方、パソコンでほぼ毎日見ていると回答した47.6%よりもやや少ない結果。しかし、年代別に比較した場合、15~29歳の若年層ではパソコンよりもスマホのほうが多い結果となった。

 商品やサービスの購入・利用を検討する情報源としてスマホ公式サイトとパソコン公式サイトを比較した場合、全体ではスマホの24.5%に対してパソコンの57.5%が大きくリードする一方、15~29歳の若年層では前述と同様、他の年代に比べてスマホの割合が高く、特に15~19歳では若干ながらスマホがパソコンを上回った。

 6月にICT総研が行ったアンケート調査によると、NTTドコモ版iPhoneが発売された場合、4人に1人の24%が購入意欲を持っていることがわかった。9月にはそれが現実となり、新型iPhoneの売れ行きは好調のようだが、今回のNTTドコモ版iPhoneの発売をきっかけに、ガラケーからスマホへ買い替えるユーザーが増えている可能性が考えられる。第7回調査以降、スマホ保有率はどれだけ上がっているだろうか。

スマホから企業や商品の情報をどの程度見ているか

スマホから企業や商品の情報をどの程度見ているか

商品やサービスの購入・利用を検討する情報源でスマホ公式サイトとパソコン公式サイトの比較

商品やサービスの購入・利用を検討する情報源でスマホ公式サイトとパソコン公式サイトの比較

関連サイト
博報堂DYホールディングス

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています
アスキークラウド 創刊3号(9月24日発売)

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中