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『能力と健康を高める音、壊す音』発売

高デシベルが健康を蝕む? 毒にも薬にもなる音の効果

2013年10月26日 00時00分更新

文● 第7編集部 第2書籍課

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毎日の暮らしの中で、特に病気ではないけれど、なぜかイライラしたり、機嫌が悪かったり、体の調子が良くない状態が続いている……心当たりのある方は多いはず。年齢のせいなのかも、と、あきらめて日々を過ごしている人も多いことでしょう。

しかし、その原因は、あなたの周りの「音」にあるのかもしれません。

『能力と健康を高める音、壊す音 仕事・学業・うつ・不眠・病気・胎教・若さに効く音楽療法バイブル』/発行:アスキー・メディアワークス/発売:KADOKAWA/ドン・キャンベル&アレックス・ドーマン 著、 東出顕子 訳 /定価:1,890円 (本体1,800円)/形態:四六 (400ページ)/付属品:音楽CD×1枚/ISBN:978-4-04-891238-9/発売中

 少し耳を澄ませてみてください。日常の中では多くの人が見過ごしがちですが、私たちの周囲は、常に雑多な「音」に囲まれているのです。職場はもちろんのこと、通勤中、そしてくつろげる場所であるはずの自宅にまであふれかえっている様々な「音」や「音楽」が、知らず知らずのうちにあなたの心身や耳(聴力)をむしばみ、あなたの人生に悪影響を与えているのかも!

 「音が大きいぐらい、ガマンすればいいじゃないの。そんなに影響が大きいものなの?」と思う方もおられるでしょうが、甘く見てはいけません。

 例えば、アメリカの警察が出くわす家庭内騒動の大半は、実は騒音に由来した不平不満なのだそうです。家族同士がトラブルを抱えている家庭は、テレビやラジオがありえないほどの大音量で付けっぱなしになっているなど、騒音まみれなことが多々あるとか。

 みな、気づかないうちに周囲の騒音によって心がささくれ立ち、ケンカや衝突を起こしやすい精神状態になってしまっているのです。

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気づきにくい、だから怖い

 騒音を測定する単位である「デシベル(dB)」は知っている方も多いでしょう。

 ですが、そのデシベル数に基づく音の大きさが“対数的に増える”ことはご存知でしょうか? つまり、60dBの音は、50dBの音の10倍の大きさになるということ。デシベルの表示は、多くの人が思っているよりずっと早く、安全なレベルを越えてしまうのです!

 「85dB以上の騒音に持続的にさらされると難聴になることがあり、110dB以上の騒音に日常的に一分以上さらされていると、回復不能なダメージを受ける危険がある」と言われています。

 危険なのは、その騒音に“慣れてしまう”こと。騒音による難聴はたいてい少しずつ進行し、何の痛みも伴いません。でも、キッチンのコーヒーミルが立てる耳をつんざくような騒音に慣れたということは、すでにあなたの聴力が落ちている兆候かもしれないのです。

  • 声を上げなければ相手が聞き取れない
  • 60センチ離れたところにいる人の普通の声が聞き取れない
  • 周囲の話し声がくぐもって聞こえる、あるいは、ぼんやりとしか聞こえない
  • 騒々しい場所から離れた後、耳が痛かったり、耳鳴りがしたりする

――こういった場所は騒音レベルが危険な領域なので、すぐに離れることが大切です。

 また、家庭やその周辺でよく聞く音は、意外と高デシベルです。交通量の多い道路は70~80dB、目覚まし時計は80dB、近づいてくる電車の立てる騒音は90~100dBにまでなると言います。

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