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F1日本GP直前! F1ゲーム「F1 2013」を中嶋悟が語る!

2013年10月04日 22時10分更新

文● スピーディー末岡/電アスレース部

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 毎年恒例、F1の季節がやってきた。今週末は韓国GP、来週末は鈴鹿サーキットで日本GPである。今年は小林可夢偉選手が不在なのが残念だが、F1そのものは相変わらずの盛り上がりだ。F1の季節ということは、公式F1ゲームシリーズの最新作「F1 2013」がリリースされる季節ということだ。発売日はF1日本GP直前の10月10日、価格は7770円。対応機種はPS3/Xbox360。

 気がつくとカートはおろか、レースゲームでしかレースをしていない電アスレース部だが、メーカーの発表会に中嶋 悟氏が来ると聞き付けて、コードマスターズ広報の増田さんに「マネージャーのよしみで入れてよ~」と頼み込んで、なんとか潜入に成功した。

 F1 2013はプロの選手もシミュレーターとして使っちゃうくらいリアルなレースゲーム。SUPER GTのマシンなどとは違い、オープンホイールのフォーミュラカーをドライブするのだが、GTカーのメカニカルグリップ(サスペンションなどを利用した機械的なグリップ)に慣れていると、ダウンフォースによってグリップを得るフォーミュラカーの運転は結構慣れるまで大変。

 もちろん、普通の人はどっちのクルマも乗ったことはないと思われるので、グランツーリスモやフォルツァシリーズをプレーしたあとにこのF1シリーズを遊ぶと、その差がよくわかるだろう。とくにゲームがリアルに作られていれば作られているほど、違いを体感できるのだ。1年ぶりに登場した新作は、これまで以上にリアル志向で、だが遊びやすくなって帰ってきた。

 ということで、一足先に「F1 2013」をプレーした電アスレース部員のスピーディー末岡とYK3。前作以上にリアリティーを追求したデキに驚きながらも、今作から加わった「F1 CLASSICS」に感涙。これは往年の名ドライバー10人と、80年代の名車5台、サーキットが2ヵ所収録されているモードで、好きなマシンとドライバーをチョイスして、オールスターレースのように遊ぶことができる。しかも、昔のマシンで最新のサーキットを走ることも可能(ただし、現在のマシンと一緒には走れない)という、ファンにはたまらない仕様になっている。

 さっそく仕事ということも忘れ、たっぷりと遊んだYK3の感想を聞いてみよう。

我が人生の師、マンセル師匠に感涙
音まで当時と同じなんて、うれしすぎる!

 87年に鈴鹿にF1が来てからのファンなわけですが、とりわけナイジェル・マンセルの闘志あふれる走りに魅了された1人。ずっと前から80年代のマシンを今の技術で再現したらどうなるんだろうと考えていたら、「F1 2013」に80年代のマシンが収録されるって話じゃないですか。これですよ! これ! しかも収録ドライバーの中には、私が心の師と仰ぐマンセル師匠までちゃんと入ってる! これはもう、私の願いをコードマスターズさんが聞いてくれたとしか思えないほどドンピシャな仕様で涙が出そうでした。大げさに聞こえますがホントですよ!

 そして今回の体験会では、とにもかくにもまずはクラシックマシンをドライブしてみました。もちろんウィリアムズのFW12に搭乗したのですが、走り出してコーナーに差し掛かるとこれが非常に滑る! ピーキーと言うんでしょうか、ベストな回転数を少しでも上回ると簡単にホイルスピンを起こしてコントロールを失うような感じでした。

 あれ、こんなんだったっけ? と、最新のメルセデスに乗ってみたらコーナーの食いつきがまるで違いました。アシストが効いているとはいえ、無茶な運転をしなければしっかりグリップしています。ということは、この差が80年代と現代の差と言っていいんだと思います。当時と比べると車体のダウンフォースやタイヤのクオリティーが全く違うということが体感できました。

 それにしても80年代のドライバーは、このようなマシンで激しいバトルを繰り広げていたのかと思うと、ものすごいテクニックを持っていたんだなと感心してしまいます。ネルソン・ピケという選手が、コーナーの立ち上がりをドリフトしながら抜けていくのを何度かTVで見たことがありますが、こういうマシンだったから致し方なかったのかもしれません。この超絶マシンコントロールテクニック、本気ですごかったと思います。

 これだけ高度にシミュレートされた新旧F1マシンが収録されている本作だからこそ味わえる挙動を、80年代90年代F1に熱狂した私のような世代の人にもぜひプレイして欲しいと思います。

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 なんだか半分以上当時の思い出話のような気もするが、とにかく80年代のF1直撃世代にはたまらないゲームに仕上がっているということはわかってもらえたと思う。なんせ、80年代のマシンの一部はエンジンを実車から収録しているほどのこだわり。マシンデザインは一部変更になっているものもあるが、それでも感情移入たっぷりに遊ぶことができる。ステアリングのボタンが少ないな~とか、エアロパーツが少ないな~とか、タイヤがグリップしづらいな~とか、当時を知らない人ならF1の歴史を辿ることもできるのだ。

 また、この発表会では現在SUPER GTで EPSON Nakajima Racingを率いている中嶋 悟氏にもインタビューができたので、次のページから紹介しょう。

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