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自分だけのキー設定でソロプレイ、パーティープレイが快適に

Windows版ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼアは、柔軟なカスタマイズ機能にこだわりたい!

文●ASCII.jp編集部

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「マウス操作モード」「ゲームパッド操作モード」の
どちらで遊ぶ?

 新生FFXIVのWindows版では、操作方法として「マウス操作モード」「ゲームパッド操作モード」の2種類が用意されており、キャラクターコンフィグの左上のボタンで切り替えられる。

「マウス操作モード」「ゲームパッド操作モード」は、キャラクターコンフィグの左上のボタンで切り替えられる

 マウス操作モードは、マウスとキーボードを併用する操作方法で、マウス側では主に移動やカメラの操作、メニュー操作を行ない、キーボード側ではその他のさまざまな操作を行なう。一方ゲームパッド操作モードは、ゲームパッドでほとんどの操作を行ない、キーボードはチャットの際に利用する(PS3版はゲームパッド操作モードのみサポート)。マウス操作モード、ゲームパッド操作モードのどちらもコンフィグでキー/ボタン設定を変更できるようになっている。

 MMORPGは新生FFXIVが初めてという方や、普段PS3で遊ぶことが多い方は、ゲームパッド操作モードのほうが操作しやすく、慣れやすいだろう。自分なりのキーカスタマイズも行ないやすいはずだ。

 FPS/TPSなどのアクション性が高いゲームや従来のMMORPGで遊んだ経験がある方なら、マウス操作モードをオススメしたい。キーボード+マウスという操作スタイルでは世界的な定番の「W」「S」「A」「D」キーを中心とするキー配置がなされており、すんなりと慣れることができる。このあたりは、海外でも展開しているファイナルファンタジーシリーズならではといえるだろう。

 ちなみに、ノートPCユーザーやマウス操作モードに初挑戦してみたいという方は、まずはキーボードのみで操作してみるのもいい。ノートPCユーザーへの配慮なのか、実は、マウス操作モードのキー設定はキーボードだけでも操作しやすいのだ。

 例えば、「W」「S」「A」「D」で移動、Tabキーで一番近い敵を選択したら、テンキー側の「5」キーでロックする。あとは、(テンキー側ではない)数字キーで攻撃すると、敵と戦える。「A」「D」キーを使って、敵の攻撃範囲から外れるように位置取りしながら攻撃すると、自分のキャラクターのダメージが少なくなるはず。テンキーがないキーボードなら、敵をロックするためのキー設定を変更することからカスタマイズを始めてみよう。

 マウス操作モードが好みという方がキー設定をカスタマイズする際は、まずキャラクターコンフィグの「移動操作タイプ設定」をチェックするといい。標準で設定されている「スタンダード」の特徴的な点は、「S」キーを押すと、自分のキャラクターが体の向きを変えずにバックする(後ずさる)という動作をすることだ。もうひとつの選択肢「レガシー」では、キャラクターは、「S」キーを押し次第その場でクルッと180度体の向きを変えて前進する。真後ろに振り向いて移動し始めるのだ。自分のプレイスタイルに合わせてどちらかを選択しよう。

キャラクターコンフィグの「移動操作タイプ設定」をチェック!

Windows版ならではの「ホットバー」カスタマイズ

 Windows版のマウス操作モードでのみ利用できる「ホットバー」も便利だ。アクションやアイテムを登録しておけるウィジェットで、横位置タイプが最大6つ、縦位置タイプが最大4つ利用でき、Shift+矢印キーで切り替えて表示できる。任意のホットバーをすぐに使えるように、ショートカットキーを設定することも可能だ。また、すべてを使う必要はなく、キャラクターコンフィグの「ホットバー表示設定」で表示させたいものを指定できる。さらに、特定のクラス/ジョブで使用可能なペット用の横位置ホットバーも用意されている。

標準の設定の場合、「ホットバー」は、画面中央の下側にふたつだけ表示される

キャラクターコンフィグの「ホットバー表示設定」で表示させたいものを指定できる

初心者、MMORPGに遊び慣れたユーザーのどちらにも応えてくれる

 Windows版新生FFXIVの特徴として、柔軟にカスタマイズできる点に触れたが、操作や設定が煩雑になっているワケではないことを覚えておこう。チュートリアルにあたるクエストをこなし、プレーヤーが慣れるに従って持つようになる要望に応えられるよう、考慮されているという印象を受ける。しかも同時に、自分の手足のようにさまざまな機能を使いこなしたいというプレーヤーも満足するデキとなっているのだ。

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