6月の携帯電話契約者数、ドコモが再び純減に

　TCA（電気通信事業者協会）は、2013年6月の携帯電話・PHSの契約者数を発表した。

　今回注目されるのが、2013年1月以来となるNTTドコモの純減（5900契約減）だろう。Xiが93万4100契約増加しているのに対し、FOMAは94万契約減となっている。

　6月は学割に代表される春商戦が一段落する一方、新モデルが次々とリリースされている時期にあたる。ドコモはツートップを始めとする夏スマホの好調が報道されているものの、機種変更が中心でMNPによる流出が食い止められていない状況が見えてくる。

　一方、KDDIは23万2000契約、ソフトバンクは24万8100契約、ウィルコムは3万1800契約といずれも順調に契約数を増やしている。

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