もはや簡易発電機! 75000mAhを持ち歩け!
デジタルガジェットユーザーが常々直面しているバッテリー問題。かなり改善してきたとはいえ、旅やイベント時になると、モバイルバッテリーひとつでは心許ないシーンも多いのが事実。
そこで一部のユーザーに人気なのが、大容量のモバイルバッテリーだ。最近では8000mAhや10000mAhといった製品も増えている。
今回はそんなモバイルバッテリー界の頂点に立つ「スゴイバッテリー」(システムトークス製)を紹介する。とても豪直球なネーミングで、オフィシャルサイト上では「SGB」の略称も散見される。容量は75000mAh(リチウムポリマー)、USB出力、MiniDIN12V/5V、シガーライターソケットに対応し、重量2.5kg、価格は3万9800円。
また、エントリーモデルもあり、こちらもUSB出力、DC12V、シガーライターソケットを備えるが、価格が9800円と安いぶん、容量は12900mAh(鉛)、重量2.1kgになっている。
ハンドルとVESAマウントもアリ!
まずは外観からチェックしていこう。75000mAhに対して、サイズは235×76×250mmと意外にもコンパクトだ。ハンドルも用意されており、持ち運びながらの使用もしっかりと想定されている。加えて、背面にはVESA75マウントに対応するネジ穴があり、イベント時の電源活用のほか、停電時のUPS的な目的にも対応。
インターフェースは、両側面に用意されている。右側面に大きな電源スイッチの下に、MiniDIN12V/5V×2、UBS×2、左側面に充電用AC、シガーライターソケット×1を備える。使い方は、電源を入れてからガジェットをセットして充電を開始と、見た目こそハンディサイズのモバイルバッテリーと比べると巨大だが、使い勝手はなんら変わりはない。