アスキー・ジャンク部リターンズ 第8回
オシャレを自認するなら、これを飲んでオーガニックに気合いをいれろ
スターバックスのエナジードリンクは、味もオシャンティーなのか!?
2013年06月25日 17時00分更新
気になるお味の方は
エナドリっぽくもなく、国産ジュースっぽくもなく
まずはベリーベリーハイビスカスから。味、香りとともに、日本ではあまり類するものがない感じだ。ベタベタと甘いわけではないが、いわゆる「エナドリ」のようなケミカルという味わいではなく、海外モノの炭酸ジュース、というイメージの方が近い。そこが大丈夫なら、エナドリが苦手な人でも飲みやすいはずだ。人工甘味料などは使っていないようで、そこはスタバらしいというべきか。
続いてはクールライム。その名の通りライムの苦味が効いており、ちょっとしたカクテルのようにも感じる味だ。ほのかな甘味はぶどう果汁によるもの。こちらもエナドリっぽくなく飲みやすいが、ミントの香りも手伝って、編集部の間では「ちょっと薬っぽい」「少し苦手かも」という人もいた。
共通して言えるのは、「エナドリっぽくはない」が、それと同時に「(国産の)ジュースっぽくもない」ということだ。味も香りも、輸入物を扱う雑貨店などで買えるような、海外製の飲料に雰囲気が似ている。
そのため、エナドリにありがちな「ビタミンっぽい変な味」ではないが、あまり日本人が飲み慣れている味というわけでもない……といえるだろう。そのあたりは好き嫌いが別れるポイントかもしれないが、総じてさっぱりした飲みくちだと感じた。似たようなエナドリがないこともあり、一飲の価値はあるのではないだろうか。
成分を見ると、アラビカ種の焙煎前のグリーンコーヒー(生豆)から抽出したカフェインや、高麗人参エキス、ビタミンB6といったエナジー成分が含まれているとのこと。それらが何に効くのかを詳しく知りたい方は、エナドリの効き目を身体を張って検証したこちらの記事をどうぞ(関連記事)。
容量は200mlで、価格は191円。今日25日から、全国のセブンイレブンで先行販売されている。「やる気はないが、仕事ができるオシャンティーなノマドになりたい」「意識は低いが、向上心のあるオフィスワーカーになりたい」と考えているジャンク部のような人なら、このスターバックス リフレッシャーズで気合を入れてみよう。
というわけで、今日のジャンク部はスターバックス リフレッシャーズでした。ごちそうさまでした。
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