米フィードリー(Feedly)は現地時間19日、RSSリーダー「Feedly cloud」の提供開始を公式ブログで発表した。「Feedly cloud」は、7月1日終了するGoogleリーダーの代替サービスとして利用できる。
Googleリーダーが終了する前までに米フィードリーの専用ページで「Import Your Google Reader」ボタンをクリックすると、Googleリーダーのデータを「Feedly cloud」にインポートすることが可能。Internet ExplorerやOperaなどの主要なWebブラウザはプラグインや拡張機能をインストールする必要はない。iOSとAndroidにも対応する。
今回は同時に「Feedly cloud」に対応したRSSアプリも発表した。 EvernoteやGoogleドライブ、Gmail、Facebook、Twitterなど他のサービスとコネクトできる「IFTTT」をはじめ、ソーシャルメディア管理プラットフォームの「Sprout Social」、ウィンドウズ8とウィンドウズフォン用リーダーアプリ「Nextgen Reader」など9つのアプリを公開し、その数は今後も増やしていくという。
Googleリーダーを7月1日で終了すると、米グーグルが現地時間3月13日に発表したあと、その対策について関心が高まっていた。今回、米フィードリーが「Feedly cloud」を公開する前にも、米ディグ(Didd)が現地時間18日に「Digg Reader」を発表している。