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iOS向けカーナビアプリの新機能は災害時に役立つ帰宅支援

2013年04月19日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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iPhoneを本格カーナビにするアプリ

 キャンバスマップルは、同社がリリースしているiPhone向けカーナビアプリ「マップルナビS」の地図データおよび検索データを、2013年春版にアップデートした。これにより、同アプリのバージョンは「1.2.0」になった。

マップルナビ S App
価格900円 作者MAPPLE ON, Co., Ltd.
バージョン1.2.0 ファイル容量1855.2 MB
カテゴリーナビゲーション 評価(3.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 4.3以降

 新しく加わった機能は、災害時などいざというときに役立つ「帰宅支援モード」、飲食店情報検索サイト「ぐるなび」のデータを利用した検索機能など。また、首都高の大井パーキングエリアの移転や、新たにオープンしたスポットにも対応した。

 帰宅支援モードは、災害発生時の徒歩帰宅時に注意すべき「危険箇所」や、知っておきたい「避難所」「災害時帰宅支援ステーション」などを地図上に表示するだけでなく、目的地までを直線で結んだ距離を表示したり、iPhoneに内蔵されている電子コンパスで方角をより詳細に示したりするなど、安全な徒歩帰宅をサポートする機能を搭載した。また、通信圏外でも使えるので心強い。

左が災害発生時のマップで、右が通常時のマップ

 「ぐるなび」を利用した検索機能は、フリーワード検索で「ぐるなび」を選んで検索すると、ぐるなびに掲載されている飲食店から行きたい店を探すことができる。探したお店を目的地として設定、ルート検索・ルート案内も可能だ。ぐるなび内のサイトへも接続することができるので、店の写真や詳細情報、クーポン情報も得ることができる。ただし、ぐるなびへのアクセスには通信環境が必要になる。

ぐるなびを利用した検索機能

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