「かんたんHadoopソリューション for バッチ処理(Asakusa Framework & JP1)」
JP1とAsakusa Frameworkで高速なバッチ処理を実現
2013年04月18日 06時00分更新
日立製作所はバッチ処理を高速化するソリューション「かんたんHadoopソリューション for バッチ処理(Asakusa Framework & JP1)」の販売を4月18日から開始する。バッチ処理の大幅な高速化を迅速かつ容易に実現。経営判断などに必要なデータをより高い精度で迅速な把握し、活用するとともに、業務プロセスの短縮化を支援する。
かんたんHadoopソリューション for バッチ処理(Asakusa Framework & JP1)は、エントリーブレードサーバー「HA8000-bd/BD10」と統合システム運用管理「JP1」、効率的なデータの分散処理を実現するHadoop、Hadoopのバッチ処理プログラムを効率的に開発するためのフレームワークである「Asakusa Framework」(ノーチラス・テクノロジーズ)などから構成され、プレインストールし、初期設定まで行なわれる。なお、Hadoopは商用ディストリビューションである「Cloudera Enterprise/CDH」を採用する。
オープンソースであるHadoopやAsakusa Frameworkを含め、日立グループがサポートサービス(有償)を提供し、導入から運用までをトータルで支援する。価格は、導入時のサーバ・ソフトウェア・サービスが677万2500円~で、保守費用が543万1860円/年(ともに税込)。
