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究極の都市型データセンター「TY4」の概要が明らかに

ビジネスと通信の“ど真ん中”に作るエクイニクス「TY4」

2013年03月27日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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3月26日、エクイニクス・ジャパンは1月に発表した新データセンター「TY4」についてのセミナーを開催した。日本のビジネスの中心地で、ネットワークの集積地域としても知られる大手町に開設されるTY4のコンセプトや設計概要が披露された。

都市型データセンターにこだわる理由とは?

 セミナーでは、エクイニクス・ジャパン セールスディレクターである徳久和幸氏によってエクイニクスの会社概要と最新アップデートが披露された。

エクイニクス・ジャパン セールスディレクター 徳久和幸氏

 1998年に設立されたエクイニクスは、東京を含む15カ国、31都市でデータセンターを展開する米国の事業者。グローバルで約4500社、日本で約200社の顧客を抱えており、マルチテナントのグローバルデータセンターの市場では「第1位」(Tier1 Research調べ)、もっとも成長の早いテクノロジー企業でも「第5位」(Forbes調べ)に選ばれているという。「他の事業者はクラウドやホスティングなどさまざまなサービスを拡大しつつあるが、弊社はデータセンターに特化している」(徳久氏)とのことで、キャリアニュートラルをはじめとし、他社と競合しないビジネス展開が1つの特徴になるという。2013年には東京で4番目の「TY4」をオープンさせるほか、上海、ジャカルタ、ドバイにもデータセンターを開設する。

エクイニクスのグローバルのデータセンター

 徳久氏は、エクイニクスの特徴を5大陸共通のソリューションを提供する「グローバル展開」、業界別のソリューションを提供する「エコシステム」、IBX(International Business Exchange)と呼ばれる高い可用性を誇る「データセンター」という3つのキーコンポーネントを挙げる。

エクイニクスのプラットフォームとキーコンポーネント

 特にユニークなのは、データセンター内の顧客や事業者を相互に接続するエコシステムだ。たとえば、金融系ソリューションであれば、金融機関の顧客を中心に、取引会社や金融系のシステムを構築するSIer、低遅延な通信を提供するキャリア、システムをホストするクラウド事業者などを相互接続する「場」を提供する。

 都市型のデータセンターにこだわる理由も、こうしたエコシステムを実現するためだという。「震災以降、データセンターの郊外移転も進んでいるが、都市の中にこそ顧客がおり、ネットワークがある。エコシステムが構築できる」(徳久氏)とのことで、あくまでプロフィットセンターとして使ってもらうのが、同社のデータセンターのコンセプトであることをアピールした。

 なお、日本法人であるエクイニクス・ジャパンは2000年6月に設立され、3箇所のデータセンターのほか、都内の4箇所にネットワークノードを持つ。ラックやケージ、スペースなどのコロケーションを展開するほか、最大級規模のIX(Internet Exchange)を運用している。また、通信事業自体は行なっていないものの、「メトロコネクト」と呼ばれるデータセンター間での相互接続サービスを提供しており、他の通信事業者に比べると破格とも呼べる価格体系で利用できるという。

(次ページ、日本最大のビジネスエリア ネットワークの集積地)


 

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