ニコニコ動画のボカロ曲で500万再生を突破し、今なお記録更新中の「千本桜」。ファミリーマートとコラボしたり、小説になったり。そしてついに実写舞台化も発表され、大きな話題となったのも記憶に新しい。
そんな実写舞台が今日13日から「ニコニコミュージカル第10弾 音樂劇 千本桜」として公演が始まった。初日の公演は夜からだが、日中にプレス向けの公開ゲネプロが行なわれたので、主演俳優とともにこのときの様子をお届けする。小説版では初音未来が主役だが、こちらは同一の世界ながら靑音海斗が主役であり、彼の視点からの物語が展開される。
靑音海斗役の加藤和樹さんは、映画やドラマ以外にもミュージカル「テニスの王子様」の跡部役も演じてきた本格派。本作でも見事に海斗を演じきり、千本桜ならではの世界観を見事に再現している。彼を巡るストーリー展開に注目だ。本格的な殺陣シーンもあるが、汗だくになりながらもアクション映画のような立ち回りを見せてくれるぞ。
会場は銀座博品館劇場、期間は3月24日まで。チケット代は6800円(前売り・当日ともに)。スケジュールなどの詳細は公式サイトでチェックしてほしい。