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ダイヤテック「Majestouch MINILA」

新開発の親指ダブルファンクションキー配列キーボード

2013年02月23日 23時54分更新

文● 増田

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 新開発の“親指ダブルファンクションキー配列”を採用したコンパクトメカニカルキーボード「Majestouch MINILA」がダイヤテックから登場する。発売を前にサンプル版の展示が複数ショップで始まった。

“親指ダブルファンクションキー配列”を採用したコンパクトメカニカルキーボード「Majestouch MINILA」。予価は1万1800円で来週27日から店頭販売が始まる

 「Majestouch MINILA」は、スペースキーの両サイドに2つのファンクションキー(Fnキー)を配置する、新設計の“親指ダブルファンクションキー配列”採用のメカニカルキーボード。ファンクションキーの押し合わせによるキーの共通化により、フルキーボードと同じ19mmのキーピッチを維持しつつ、キー数を必要最小限に抑えている。左右両方の親指でFnキーの操作が可能なため右利き、左利きの制約もない。合わせて親指でFnキーを操作するのでホームポジションを崩すことなく全てのキーの打鍵が可能になるという。同社によると「通常の配列のキーボードしか使ったことがない人でも違和感が少なく、一度慣れれば今まで以上の高速タイピングが可能」とのこと。

ファンクションキーの押し合わせによるキーの共通化により、フルキーボードと同じ19mmのキーピッチを維持しつつ、キー数を必要最小限に抑えている

 キースイッチは独ZF Electronics社製のCherry MXスイッチを採用。それぞれ茶軸/青軸/黒軸/赤軸の4種類が用意される。キー数は日本語配列の「Majestouch MINILA JP」が68キーで、英語配列の「Majestouch MINILA US」が67キーを搭載、最大6キーの同時押しに対応する。

日本語配列の「Majestouch MINILA JP」と英語配列の「Majestouch MINILA US」、それぞれ茶軸/青軸/黒軸/赤軸の4種類をラインナップ

 また、底面に実装するDIPスイッチを使用することで、Windowsキーやアプリケーションキーの無効化をはじめ「CapsLock」キーと「Ctrl」キーの入れ替え、「Esc」キーと「半角/全角」キーなど共通キーの優先逆転など、様々なカスタマイズが可能だ。
 サイズは297(W)×124(D)×40-46(H)mmで、重量は680g。接続インターフェースは脱着式のケーブル(1.8m)を採用するUSBで、背面には本体接続用とは別にUSBポート×1を搭載。パッケージには本体のほか、USBケーブル、交換用キーキャップ、キー引抜工具が同梱される。
 サンプル版の展示を行なっているのはパソコンショップアークやツクモパソコン本店、パソコンハウス東映など。予価は1万1800円で来週27日から店頭販売が始まる予定だ。

底面に実装するDIPスイッチを使用することで、様々なカスタマイズが可能だ

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