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ガンスリが優秀賞に! 第16回文化庁メディア芸術祭が開催

2013年02月13日 23時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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 国内外のメディアアートを公募で選出する「文化庁メディア芸術祭」。第16回の受賞作品展が、本日から六本木・国立新美術館をメイン会場として開催された。

第16回を迎えた「文化庁メディア芸術祭」

マンガ部門の優秀賞に
GUNSLINGER GIRLが選出!

 同展は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で国内外3503作品の応募から選ばれた受賞作品や審査委員会推薦作品、功労賞受賞者の功績などを紹介。国立新美術館をメイン会場とし、シネマート六本木・東京ミッドタウン・スーパー・デラックスの4ヵ所で開催される。入場料は無料で、メイン会場の開館時間は10~18時まで(金曜日は20時まで開館)。24日まで開催される予定だ。

 マンガ部門の優秀賞として「GUNSLINGER GIRL」(アスキー・メディアワークス刊)いるほか、エンターテインメント部門には、PS Vita用ゲーム「GRAVITY DAZE」などが選ばれている。ASCII.jpとしては、水道橋重工が制作した巨大ロボット「KURATAS」も優秀賞に選ばれている点も注目ポイントだろう。

マンガ部門で大賞に輝いた、フランス・ベルギーのコミック「闇の国々」

現在までに、正編12冊、番外編12冊の計24冊が刊行されており、日本語版第1巻となる同作品にはそのなかから3作品が収録されている

月刊コミック電撃大王で連載されていた、電撃コミックスの「GUNSLINGER GIRL」が優秀賞に選出された

2002年7月から連載を開始し、2012年11月に連載が終了。10年間に渡る執筆が完結した

2月17日には、作者である相田 裕氏によるプレゼンテーションが東京ミッドタウンにて開催される

エンターテインメント部門では、搭乗できる巨大ロボとして話題を呼んだ「KURATAS」や、ゲームソフトとしては唯一の受賞「GRAVITY DAZE」などが優秀賞に選ばれていた

アニメーション部門では、大友克洋氏による短編アニメーション「火要鎮(ひのようじん)」が大賞に選出

国立新美術館の会場では、使用された資料などを閲覧することが可能だ

 上記以外にも、過激な描写で話題を呼んだ「アシュラ」のアニメーション作品や、昨年上映された劇場映画「おおかみこどもの雨と雪」なども優秀賞に選ばれている。興味のある人は足を運んでみてはいかがだろうか。

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