Googleが販売する超高解像度な10型タブレット「Nexus 10」(型番:GT-P8110HAAXAR)がアキバ店頭に登場。イオシス アキバ中央通店とビートオン 秋葉原店にて販売が始まっている。入荷したのはストレージ16GBの海外モデルだ。
先月発売のGoogleオリジナルタブレット「Nexus 10」がようやくアキバに到着、極少量ながら販売がスタートしている。第4世代iPad(2048×1536ドット/264ppi)を上回る2560×1600ドット(300ppi)の高解像度な液晶ディスプレーが特徴で、製造を担当する開発パートナーはサムスン電子。OSはマルチユーザーに対応する最新のAndroid 4.2を搭載する。
本来は11月13日から世界各国で発売される見込みだったものの、日本においては発売が延期。日本語の製品ページでは「この商品は現時点では販売されていません。」との表記のままで、現時点での正式発売は未定となっている。
主なスペックは、CPUがARMの最新プロセッサCortex-A15(デュアルコア)、GPUは「Mali T604」、メインメモリー2GBなど。10.055インチの液晶ディスプレーのカバーガラスには、米Corningの強化ガラス「Gorilla ガラス 2」が使用される。
通信機能はMIMOに対応するIEEE 802.11b/g/nの無線LAN機能を搭載するほか、Bluetooth、NFC(Android ビーム)をサポート。カメラは背面500万画素、フロント190万画素を実装。センサー類はマイク、感光センサー、ジャイロスコープ、気圧計、加速度計、GPSを備える。
本体サイズは幅263.9×奥行き177.6×高さ8.9mmで、重量は603g。バッテリーは大容量9000mAhを搭載する。イオシス アキバ中央通店とビートオン 秋葉原店における販売価格は5万6800円。
