仮想マシンの暗号化、起動前の認証、中央監査、FIPS認証取得の鍵管理など
VMwareやAWS上の仮想マシンを守る「SafeNet ProtectV」
2012年11月02日 06時00分更新
11月1日、日本セーフネットはクラウド上のデータの制御と管理が可能な暗号化ソリューション「SafeNet ProtectV」を発表した。
SafeNet ProtectVが提供する機能は、仮想マシンの暗号化、起動前の認証、中央監査、FIPS認証取得の鍵管理など。VMware vCenterとVMware vShieldの仮想環境およびAWS(Amazon Web Services)のEC2とEBS(Elastic Load Balancing)に対応しており、プロビジョニングから終了に至る情報ライフサイクルの全体を通じて、重要なデータを保護することが可能となる。
仮想マシンが暗号化する内容やアクセス可能な人間に関するポリシーも管理できることから、全体で統一されたセキュリティポリシーの確保が可能に。これによってクラウドと仮想化を活用できると同時に、完全に監査可能な規制順守を達成し、管理上の可視化の維持も実現するとしている。