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「VMware vSphere Standard Limitedエディション」はNECと日立、富士通のサーバーに

vSphereに1ソケットサーバーバンドルの低価格ライセンス

2012年10月26日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 10月25日、ヴイエムウェアは1ソケットサーバー専用となる「VMware vSphere」の新しいライセンス「VMware vSphere Standard Limitedエディション」の提供を開始したと発表した。

 これはNECと日立製作所、富士通の3社との協業によるもので、提供は日本のみ。5~15台規模のサーバー統合を行なう日本の中小企業を対象にするという。

 ヴイエムウェアは、中小企業向けのパッケージとして「VMware vSphere Essentials Kit」、「VMware vSphere Essentials Plus Kit」をすでに提供しているが、これらは2ソケットサーバーの3台構成に最適化されたライセンス形態。新たに、1ソケット サーバーに最適化された形態のライセンスを提供することで、これまでのライセンス形態ではオーバスペックになりがちな5~15台規模のサーバー統合を適切なコストで可能になる。

 VMware vSphere Standard Limitedエディションは、NEC、日立、富士通のパートナ各社からサーバーと合わせて購入する「ノード固定型ライセンス」として販売する。永続的ライセンスではないことで、VMware vSphere Standardエディションと同じ機能をより低価格で利用できるのだという。「VMware vSphere vMotion」や、重複排除バックアップの「VMware vSphere Data Protection」などの最新の機能が利用可能だ。

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