まずは「Windows Server 2012対応βサービス」から
「CLOUD CENTER for Windows」がWindows Server 2012対応へ
2012年10月11日 06時00分更新
10月10日、ビットアイルは、Windows Serverに最適化したプライベートクラウドサービス「CLOUD CENTER for Windows」をマイクロソフトの最新サーバーOS「Windows Server 2012」およびシステム管理「System Center 2012 SP1」に対応させると発表した。
新しい仮想ハードディスクフォーマットVHDXにより、ディスク領域を最大64TBまで拡張可能という「プライベートクラウド基盤としてのキャパシティの拡大」を実現。また、仮想マシンに設定可能な最大スペックも強化され、CPUが4コアから64コアに、メモリは64GBから1TBとなる。さらに、仮想マシンのグループごとに柔軟にネットワークセグメントを分離可能となる。
そのほか、Hyper-Vレプリカ機能を利用することで、東京-大阪間のDRシステムが構築可能など、これまで以上にWindows Server環境の運用効率向上およびコストダウンを実現するという。
正式サービス開始は、System Center 2012 SP1の正式リリース後である1月中旬を予定。Windows Server 2012およびSystem Center 2012 SP1への正式対応に先駆け、動作検証やPOC(プルーフオブコンセプト)などを目的としたWindows Server 2012対応βサービスを2012年10月15日から提供する。