12月1日、ビットアイルはクラウドコンピューティングサービス「サーバオンデマンドNEXT(SOD-NEXT)」に、既存物理環境から簡単・低価格で移行できる「クラウド移行支援パック」をオプションサービスとして追加した。
クラウド移行支援パックは、サーバオンデマンドNEXTのユーザー向けに、既存の物理サーバー環境からクラウド環境(仮想化環境)へ移行するP2V(Physical to Virtual)作業をパッケージとして提供するもの。提供価格は、移行対象となる物理サーバーが1台の場合は34万円、2台目以降は1台あたり5万5000円となる。
移行対象となる物理サーバーのOSは、Windows Server 2003/2008/2008 R2、Redhat Enterprise Linux 5.x、Cent OS 5.xで、サービスには、
- 事前打ち合わせ
- 実機の現地調査
- 現地作業(イメージデータ取得)
- ディスク配送
- データアップロード
- OS 確認作業
が含まれる。
難易度が高いP2V作業をユーザーに代行して行なう支援をパッケージとして提供するとともに、移行作業内容を簡素化・定型化することで、移行対象の物理サーバー数のみで決まるシンプル料金および低価格を実現したという。
