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10周年のロボット掃除機「ルンバ」に5万円以下のモデルが

2012年09月11日 21時16分更新

文● ASCII.jp編集部

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ルンバがめでたく10歳!
お手頃モデルをリリース

 ロボット掃除機特集(関連記事)のトップバッターだった、元祖ロボット掃除機の「ルンバ」。アメリカのiRobotが開発し、2002年に初代をリリース。そこから年を追うごとにアップデートされ、今年、デビューから10周年となった。

 その10年を記念して、iRobotのCEOコリン・アングル氏や、日本の代理店であるセールス・オンデマンドの代表取締役社長、木幡民夫氏らが登場するイベントが開催された。

 コリン氏のプレゼンテーション中には、10月19日に発売される新型ルンバ600シリーズが発表され、現行の700シリーズより抑えた価格で、さらにロボット掃除機の市場を拡大していくとの意気込みを語った。なお、ルンバ600シリーズは2機種で、バーチャルウォール2個と交換用フィルター付きの630が5万4800円、バーチャルウォール1個で、交換用フィルターがナシの620が4万9800円で発売される。

最初は全然売れなかったルンバ
「自動掃除機」のキャッチでヒット

 セールス・オンデマンドの木幡社長は、ルンバが日本で認知されるまでの苦労を語り「最初はまったく売れなくて、自動掃除機という名前にしたら売れるようになり、3~4年で口コミ効果もあってシェアが広がった。今ではライバルがたくさん増えましたが、ルンバは日本のみなさんに育てていただいた、日本の掃除機であると言っても過言ではないでしょう」と、購入したユーザーの満足度が高かったおかげで口コミでも広まったとコメントした。

セールス・オンデマンドの木幡民夫氏。「ルンバを育てていただいたのは、日本のみなさんです」

ルンバの世界シェア。アメリカが1位なのは当然だが、意外にも日本が2位なのだ

 iRobotのコリンCEOは「10周年を祝う地を日本にしたのは、ユーザーの製品を見る目が一番厳しいから。アメリカの次にシェアがあるのが日本なんです。認知度に関していえば、おそらくアメリカより高いでしょう。なので、もっとロボット掃除機の市場を広げるために、500シリーズの後継として、お求めやすい価格、5万円を切る価格で600シリーズを投入することになりました」と、日本の消費者の目が厳しいゆえに、ルンバの投入しがいがあると語った。

iRobot CEO コリン・アングル氏。「日本のユーザーは品質などに非常に厳しい。だからこそ、日本が重要なマーケットなんです」

ルンバの10年を振り返る
なんとビデオチャットができるモデルも開発!?

1997年に発表されたルンバのプロトタイプ。すでに原型はできあがっている

記念すべき初代ルンバ。2002年にローンチされた

2003年にリリースされた、部屋の一部だけを掃除できるスポットモードを搭載した、ルンバプロ

こちらは2004年に登場したルンバ ディスカバリー。ボタンひとつで掃除できるようになり、自動充電機能を搭載した

掃除のスケジュールを入力できる、ルンバ スケジューラーが2005年に登場

ルンバを改良して作ったコネクトR。いわゆるビデオチャットができるツールだが、残念ながら開発は中止になった

2007年はルンバ500シリーズが登場。人工知能「AWARE」の性能がアップした

ASCII.jpのロボット掃除機特集でも登場した、ルンバ700シリーズ。2011年にリリースされたばかりだ

iRobotはこんなのも出してました。2000年発売のマイ・リアル・ベイビー。リアルすぎる(笑)

iRobotはルンバのような掃除機のほかに、遠隔治療を目的とした医療ロボットにも注力していくという。これは、アメリカの病室とやりとりするコリンCEO

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