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現実と仮想が融合! 実際の走行データをゲームで再現

2012年09月05日 18時36分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●走行写真/林 佑樹、清宮信志

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86も楽しいがCAN-Gateway ECUを
組み合わせると最高に楽しい

このように自動車媒体だけでなく、さまざまなジャンルの媒体が参加した

フェイスマスクとグローブを持参してやる気まんまん

電撃オンラインからは元ASCII.jpのイイヅカも参加した。なぜこのダチョウ倶楽部ポーズなのかは不明

この日はトヨタによる貸し切りだったので、スタンドには一切見物客が見えず。いつもGTなどで満席状態を見ているので不思議な気分だ

グランツーリスモシリーズのプロデューサー、山内一典氏も参加した

ぱっと見、区別がつきにくいトヨタ・86(左)と、スバル・BRZ(右)。駐車場で並んで止っていたので記念にパチリ

試乗車として用意されたのは4台の86。どれもATだ

こちらはピット外に置かれていた、モディファイされた86。デカいウィングがかっこいい

いろいろ痛くすることで有名なライターの林氏にコカコーラコーナーで撮影してもらったのだが、彼の目の前でコースアウトという大失態をおかしてしまった

林氏から「スエオカドライバーはブレーキングにためらいがあって、カメラを振りずらい。イイヅカドライバーはぎりぎりまでブレーキングを我慢してるので撮りやすかった」と軽くDISられるコメントを頂戴した……

電子制御はすべてオンにしていたので、スピンすることはなかった。最初にテストドライバーの方から「全部切りましょうか?」と提案されたが、切らなくてよかった。Photo by 清宮信志

今回はATだったが、ATでも十分楽しい! シフトダウンのときに自動的にブリッピング(回転数合わせ)をしてくれるのは最高にキモチイイ。86は乗れば乗るほど欲しくなるクルマだ。買えないけどね

これが、CANのデータをUSBメモリー経由でPS3に読み込ませたところ。さまざまな補正処理をCANで行なっているらしく、走行ラインだけでなく、アクセル開度やステアリングの切れ角など、中身のデータは盛りだくさんでかなり正確

 そんなわけで、筆者の走行データをグランツーリスモ上でリプレイしてみた動画をご覧いただきたい。どんな走りをしているのか、丸わかりなので、誰も見ていないところでうっかりスピンしようもんなら、のちのちバレてしまうのである(笑)。このシステムが普及したら、モータースポーツの世界を劇的に変えるだろう。そう思わせるだけのテクノロジーだった。

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