ウィルコムは、PHS端末の「HONEY BEE 4 WX350K」と、Androidスマートフォン「HONEY BEE WX06K」がセットになった「HONEY BEEスマホセット」を8月23日から発売する。
HONEY BEE 4は2010年12月にリリースされた京セラ製のシンプルなPHS端末。フルーツをコンセプトにしたデザインが特徴的である。
一方、スマートフォンのHONEY BEE WX06Kはソフトバンクモバイル「HONEY BEE 101K」のウィルコム版。Androidスマートフォンでありながら、メール/受話専用キーを用意するなど、デザインだけでなく使い勝手の面でも、メインターゲットとなる10~20代女性向けにカスタマイズされたモデルだ。
カラバリは、HONEY BEE 4はピーチピンク、ラズベリーピンク、シトラスの3色、HONEY BEE WX06Kはホワイトの1色が用意されている。
料金プランは「DIGNO DUAL」リリース時に導入された「ウィルコムプランD」のみ(3年契約が前提)。「ウィルコムプランD」は、月額基本料(月980円)、WEB接続料(月315円)、3Gパケット定額(月5460円)がセットになっており、月6755円。
この月6755円でPHS間の通話が24時間無料であるほか、ソフトバンク網を利用した3G通信も定額となる。また、キャンペーンとして、1回10分/月500回までの通話が定額となる「だれとでも定額」が無料で付いてくる。なお、HONEY BEE WX06K側にも3Gの電話番号が割り当てられるが、こちらで通話した場合は、定額分などは一切なく、すべて21円/30秒(国内通話)となる。
端末価格はオンラインの「ウィルコムストア」で、3万8160円(1590円×24回)。ただし、W-VALUE割引が最大3万960円適用されるので(1290円×最大24回)、実質価格は7200円。
また、学生向けには「学割パック」が用意されている。端末価格は同じ3万8160円(1060円×36回)であるものの、W-VALUE割引が最大6万6780円(1855×36回)適用される。